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スキー場で試した!

カシオ新スマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F30」ピーカン雪山で視認性が抜群

2019年01月05日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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スマホを取り出さなくても各種通知がチェックできる

手軽にグループでコミュニケーションがとれる

 筆者は今回2年ぶりのスキーで、さらにその前は10年ほどブランクがある。それ以前はシーズンに数回はスキーに出かけていたが、その頃はいわゆる「ガラケー」がモバイルの主流。しかも今のようにSNSやメッセンジャーが一般的ではなかったので、あまり活用する機会はなかった。

 今回WSD-F30を装着してスキーをしたところ、スマートウォッチがスキーやスノーボードにピッタリのアイテムだと実感した。そのひとつがグループでのコミュニケーションの取りやすさだ。

 プレス向けのイベントということで、今回は専用のLINEグループを作成し、そこに「集合時間」や「撮影ポイント」といったメッセージが送られてきて、共有できるようになっていた。このメッセージのチェックのためスマートフォンを取り出す必要はなく、WSD-F30で確認できるのが非常に便利。腕にしっかりと装着しているので、リフトに乗っているときスマートフォンを取り出そうとしてうっかり落としてしまうといった心配も不要だ。

本体のボタンはわりと大きめなので、グローブのままでも押せる

 返信も音声入力が使えるので、スマートフォンを取り出す必要がない。当日は風が強めのコンディションだったが、WSD-F30を口に近づけて話しかければしっかりと認識してくれた。今回のようにあらかじめLINEグループを作成しておけば、少ない操作で一緒に行ったメンバー同士のコミュニケーションがとれるので便利。ガラケー時代から考えるとかなり画期的だ。

雪山でも音声入力が使えたので、テキストをタイピングする必要がないのは便利

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