Galaxy Note9(グローバル版)の発売日は8月24日になりました。昨年のGalaxy Note8は8月23日発表、9月15日発売でしたが、今年は発表会が8月9日だったために発売日も早まっています。8月24日の発売国のアナウンスはありませんでしたが、例年通りアメリカ、韓国、そしてアジアやヨーロッパの主要国で一斉に発売になるでしょう。日本の発売は今回も未定ですが、冬モデルとして投入されるかもしれません。
8月9日の発表会直後に、会場の向かいにあるショッピングモールの家電量販店、Best Buyへ行ったところ早くもGalaxy Note9の予約を受け付けていました。価格はAT&T品で128GBモデルが999ドル(約11万900円)、512GBモデルが1249.99ドル(約13万8600円)。それでもお客さんがやってきては説明を受けたり予約をしていたので、アメリカでも注目度は高いようです。
ニューヨークにはサムスン電子のコンセプトショールーム「Samsung 837」がありますが、ここでも予約を受け付けていました。ただし発表日はパーティーが行なわれたため、外にあるキャンピングカーのような自動車のカウンターでの受付。この車は移動ショールームとして普段はアメリカ中を走り回っているようです。もしその場で買えるなら購入したかったのですが、発売までは約2週間待たねばならず断念。
アジアの中では台湾での発売が毎年早く、8月24日のグローバル発売日と同時に販売開始とのこと。価格は128GB版が3万900台湾ドル(約11万1000円)、512GB版が3万8900台湾ドル(約13万9800円)。筆者の地元、香港での発売は8月31日なので台湾まで飛んで行って買ってしまいたいところです。なお、どちらの国もDSDS版が投入される模様です。
さて歴代Galaxy Noteを使い続けている筆者ですが、Galaxy Note8からGalaxy Note9への買い替えは十分に価値があると感じています。Sペンがリモコンになり、TVへの接続がHDMI変換ケーブルだけで可能になった、この2点の進化は大きいでしょう。発売前に深センでケースを買ってきて大きさを確認しましたが、実際に比べると本体サイズはほとんど変わりません。
カメラはGalaxy S9+相当に進化して暗いシーンがさらに強くなったうえに、新たにAIシーン判定も加わったのでいい絵が取れそうです。指紋認証センサーの位置が変わったのも個人的には便利に感じます。とはいえNote9に買い換えたら顔認証をよく使うようになるでしょうね。
ケースをつけない状態で持ち比べると、Galaxy Note9のほうが角がしっかりとカットされているため手のひらへのひっかかりがよく、滑りにくくなっています。実際はケースをつけるので握り心地はあまり変わらないのでしょうが、6.4型とディスプレーがさらに大きくなっても片手持ちできます。
ちなみにケースは定番のクリアビュー、LEDに加えて本革風のレザーケース、シリコンケース、耐久性ケースが出てくるようです。筆者が追い続けてきたQWERTYキーボードケースはこの春のGalaxy S9/S9+で廃止されてしまっているので、Galaxy Note9用も出てきていません。
筆者もなるべく早くGalaxy Note9を購入して活用したいと考えています。もし日本で出るのなら日本購入も考えたいところですが、それまで待てるかどうか悩ましいところです。
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