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充電器の持ち歩き不要、フル充電で最大約4年稼働

驚く軽さ! 光で発電するスマートウォッチ最新「エコ・ドライブ Bluetooth」モデルレビュー

2018年05月28日 11時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

提供: シチズン時計

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ボタン類も含めて、金属部分はすべてスーパーチタニウム

驚きの軽さ、スーパーチタニウムとは

 2018年モデルの特徴は、デザイン面では限定モデルの初代のフォルムを踏襲していること。大きな違いは本体ケースに、ステンレスではなくスーパーチタニウムを採用していることだ。

 デザインが似ており素材が違うだけなので、一見するとあまり差異は感じられないが、手に持ってみるとその違いはすぐにわかる。スーパーチタニウムを使った2018年モデルのほうが軽く、同じウレタンバンドのステンレスモデルと比べると重量は65%ほど。そのため装着時の違和感がさらに少なく、長時間腕に付けていても嫌な感じがしない。

重量は実測で86g

 スーパーチタニウムの効果は、軽さだけではない。さびにくい素材でもあるので、汗を書いたり水回りの作業をする機会が多い真夏のシーズンでも安心。さらにチタンは金属アレルギーを引き起こしにくい素材なので、肌の弱いユーザーも安心して着けられるのがうれしいポイントだ。

肌の弱いユーザーも安心して装着できる

 一方でチタンは、金属としては柔らかい素材という欠点もある。そのため時計のようなあちこちぶつけやすいアイテムには、不向きな素材とも言える。シチズンはその柔らかいチタンに「デュラテクト(表面硬化技術)」を施すことで、ステンレスの約5倍の硬度を持たせている。先ほどから「スーパーチタニウム」と記載しているのは、このデュラテクトを施して硬度をアップさせたチタンというわけだ。

美錠部分もデュラテクトDLCで硬化処理が施されている

 今回レビューで使用しているBZ1045-05Eは本体だけでなく、ベゼル(文字盤のガラス周辺)にもデュラテクトDLCを施している。またウレタンバンドの美錠も、同じくデュラテクトDLCの処理がされたスーパーチタニウムだ。パソコンなどを使っていると、この美錠部分が当たって傷付きやすいのだが、こういった細かな点も見逃さず処理をしているところが、時計メーカーとして歴史のあるシチズンらしいところ。

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