クラスLINE、過去投稿のチェック、プロフ書き換え
新年度に再確認しておきたいLINEの設定と立ち回り
2018年04月10日 09時00分更新
「LINEをもっと楽に使う方法はないのかな?」「今さら友だちには聞けないけれど、使い方がわからない機能がある」――そんなアナタに週2回、LINEの裏技とTIPSをやさしく伝授。講師は、SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんです。〈連載目次〉〈LINEの基本的な使い方を知りたい人はこちら〉
新年度はLINEの使い方に要注意!
進学・進級シーズンで、新生活にドキドキしているという人も多いだろう。LINEは学生の間でメインのコミュニケーションツールとなっている。LINEでの新年度デビューにあたって注意したい点をご紹介していきたい。親御さんも把握して損はない情報のはずだ。
その1:LINEは必須。必ずダウンロードを
ジャストシステムが調査した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2017年度総集編」によると、10代におけるLINE利用率は9割近くに上り、YouTubeを超えている。現状での学生におけるコミュニケーションは、LINE・Twitter・InstagramなどのSNSが中心となり、なかでもLINEの利用率は特に高い。
LINEを使っていないと、同級生などとのコミュニケーションに支障をきたす可能性が高いので、ぜひ事前にダウンロードしておきたい。
その2:「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」はオフに
うっかり親しくない知人などとLINE上の友だちになると、不要なメッセージに悩まされたり、タイムラインに何も書けなくなってしまうなどのトラブルになることも。
そのようなことがないよう、LINEの友だち追加は手動がおすすめだ。「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」は必ずオフにしておこう。手順は「アドレス帳を同期せずLINEのアカウントを登録する方法」を参考にしてほしい。
その3:タイムラインの投稿、プロフ写真をチェック
進学・進級先の友だちが増える前に、タイムラインでの過去の投稿、写真をチェックしておこう。まだ親しくなる前の人が見ても問題ない内容かどうかを確認しておくと安心だ。
同時に、これから親しくなりたいと考えるのであれば、わかりやすい登録名にしたり、プロフィール写真を問題ないものにしておくことが望ましい。
その4:クラスLINEに招待してもらおう
高校生や大学生などでは、多くの場合、クラス単位で「クラスLINE」グループを作って交流する。担任教諭も参加していることもある。ちょっとした情報などはそのクラスLINEに流れてくることが多く、参加していないと何かと不便を被る可能性がある。クラスメイトになるべく早く招待してもらうようにしよう。
その5:クラスLINEでの発言・誤爆に注意
クラスLINEに招待してもらったら、特に最初は発言内容に注意しよう。誤爆などをしないよう、投稿する際にはチェックを忘れずに。投稿頻度が多いと迷惑がかかるので、迷惑のかからない時間帯にまとめて投稿するのがベターだ。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki
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