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働き方改革にロボットを、NECがRPA管理ツール「NEC Software Robot Solution Manager」

2018年04月10日 11時00分更新

文● 編集部

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 NECは4月10日、同社のRPA製品を管理するためのソフトウェア「NEC Software Robot Solution Manager」を発表した。

NEC Software Robot Solution Manager

 定型の業務を自動化できる同社の「RoboSol」を効果的に管理できるツールで、従来単体のPCで動作していたRobosolを集約して管理でき、実行状況や実行履歴、スケジュール、ロボット管理、動作している各端末のOSや画面解像度、ライセンス認証状況の確認などができる。

 また働き方改革を想定し、勤怠状況や業務内容を把握できる同社のクラウドサービス「働き方見える化サービス」を強化して連携。スケジュールに設定したキーワードから、プロジェクトごとに投入時間を集計したり、特定ファイルの利用状況などから予想した作業状況といったデータを知ることで、RPA導入による費用削減効果の試算ができるようにするなどしている。

働き方見える化サービス

 受注開始は本日から開始。出荷開始は5月31日を予定している。価格は240万円(税抜)。月額10万円(税抜)での利用も可能となっている。同社ではスリム筐体のExpressサーバーなどにバンドルした提案などもしていく。

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