センチュリーマイクロから、DDR4メモリモジュール用のSPDエディター&EEPROMライター「SPD PROGRAMMER 2 Lite Edition」が登場した。
手持ちのDDR4メモリーのクロックやキャスレイテンシなどを簡単に編集。SPD情報を書き換えることができる。「気に入ったOC設定をメモリーに直接書き込んだり、サーバーのようなOC機能のないマザーボードでOCしたり」といった使い方ができるという。
対応コマンドはSPDデータの読み込み(READ)・書き込み(WRITE)・比較検証(VERIFY)ライトプロテクトの設定(SWP)・解除(CWP)・状態確認(RPS)。簡易編集はFrequency/CAS Latency/Voltageなどができる。
メインプロファイルとは別にXMPや主要タイミング以外の項目も細かく設定可能。プロテクトがかかっていて、SPDの書換えができないものでも、ライトプロテクトの解除をしたうえで、SPDを書き換え。再度ライトプロテクトをかけることもできる。さらに、マザーボードや情報確認ツールなどに表示される型番情報も編集できるので、オリジナルメモリーも作成できるとしている。
PCとの接続はUSB 2.0で、別売の変換アダプターを使用すれば260ピンDDR4 SODIMMも利用可能。OSはWindows 10/8.1/7をサポート(NET Framework 4.5以上)。
価格はTSUKUMO eX.で1万9224円となっている。