フェイスブック ジャパンは2月16日、企業や団体のFacebookページから災害時の支援情報について「コミュニティヘルプ」に投稿できるようにしたと発表した。
Facebook上にある「災害支援ハブ」は友達や家族に無事を伝えるほか、災害状況に関する詳しい情報を得たり、シェアや被災地域の復旧を支援したりするために利用されている。2017年2月には「コミュニティヘルプ」機能が追加され、災害時に利用者が必要とする食料や避難場所、移動手段などを探したり情報提供できるようになった。
しかし「コミュニティヘルプ」機能は、一般の利用者向けのものであり、災害への対応や復興支援において重要な企業・団体が利用できなかった。アップデートにより、被災者が必要とする支援を得るうえで各種企業や団体が情報やサービスを投稿可能となる。米国ではいくつかの団体がすでに利用を開始しており、フェイスブックでは数週間のうちに他の企業・団体のページにも提供を行なうとしている。