イヤモニ!? 違和感全くないですよ~上野優華20歳の節目のバースデーライブのリハに潜入 (3/5)
2018年01月27日 15時00分更新
違和感!? まったくないです!
── カスタムイヤモニは、昨年12月の秋葉原。「ポタフェス 2017 WINTER」のステージで初めて使用されたんですよね? そのときの感想を改めてもらえますか?
上野優華 「やはり耳の型を採取して作っているのですごく歌いやすかったですね! ステージでは、ダンスなどもあるので、ちょっとした装着のズレでも気になるのだろうなと思っていたんです。でも、さすがのカスタムメイド。そんな心配は不要で、全然ずれないのがスゴイと思いました。
聴こえももちろん好きです。ライブなので歌っているときは、お客さんの声や手拍子の音も、気持ちにとって重要だったりします。これがすごく聴こえてくる。……というのが『作ってよかったな』と最初に思ったところですね。
野外とかになると、周囲でいろいろな音が聞こえてくるじゃないですか。でもこのイヤモニがあれば、ステージと観客の声だけに集中できるはずです。ポタフェスでも、ステージが道に面していたので、車の音や通行人の音があったと思うのですが、本当にお客さんの声だけが伝わってくると感じられました。
こういう経験を通じて、これから大きな会場でイベントする自分の姿も少しだけ想像できたのが嬉しかったです」
── ポタフェスのステージは通りに面した簡易的なものだったのですが、逆にそこがお客さんを引きつける理由になったなとも思います。観客視点で聴いていて、声の伸びがすごくあると思いましたし、実際、ポタフェスの会場、上野さんが歌い始めた瞬間、来場者が急に増えたんです。声の力が人を呼んだんですよ。
上野優華 「そうそう!スタッフさんに『イヤモニを使ってテンションが上がっていたのかもしれないけど、声の調子がすごく良かったですね』って言われたんですよ!! 伝わったのかなと思います。気分が乗っていたのも絶対あると思うんですけど」
── カスタムイヤモニの聴こえ方はやっぱり違いますか?
上野優華 「かなり変わりますね! でも最初から戸惑いは全然なかったです。連載を通じていままで色々な音を体験させてもらったというのもあるし、制作時にも色々なイヤモニを聴かせてもらった上で納得して選んだという点も、大きかったと思いますね。
ほかのアーティストさんに聞くと、『最初に慣れるのが大変だった』と言っていた方もいたのですが、私は全然そういうのはなかったですね」
── やはり勘がいい、というか感じがいい。さすがの上野さんですね!
上野優華 「えっそうですか? 嬉しいな。『さすが上野さんですね』ってとこ、絶対に記事に書いてくださいよ!」
── ホントスゴイ。きっとレディ・ガガでさえ戸惑ったはず。
上野優華 「……それは盛りすぎです(笑)」
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