このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

上野優華の“e☆音”探し〜イヤホン・へッドホン〜 第1回

いい音は自分で手に入れる、上野優華が自腹でイヤホン選び (1/4)

2017年08月25日 17時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ドラマ・映画『トモダチゲーム』のエンディングテーマ「友達ごっこ」などを歌う上野優華さんは、オーロラボイスと言われる変幻自在で繊細さと力強さを兼ね備えた声が魅力的な歌手だ。ライブではアッパーからしっとりとしたバラードまで歌いきる歌唱力を持つ一方、溌剌としたキャラクターと、元気いっぱいのMCで会場に笑顔を絶やさないキュートな一面も併せ持つ。

 8月には友達ごっこを含む、既発売の15曲をセレクトしたハイレゾ版アルバム『上野優華 Hi-Res Best Selection』を配信開始。9月1日にはMr.Childrenの名曲「しるし」をカバーした楽曲の配信も始まるなど、アーティスト活動の幅を広げている。そんな上野優華さんにいい音を体験してもらいながら、最新機器に触れてもらおうというのがこの連載。普段からミックスチェックやマスタリングチェックへも立ち会い、音へのこだわりがあるアーティストならではの視点で、イヤホン/ヘッドホンをはじめとした、ポータブル・オーディオの知識を深めていこう!

※記載されている製品の価格は当日の販売価格に基づく、参考価格となっており、変動する可能性があります。

イヤホンがいっぱいで1日いても飽きない!

 イヤホンに真剣に興味を持ってもらうには、やはり自分で選んで買うのが一番……ということで、第1回は実際にイヤホンを選んでもらうことにしました。

 そこで上野優華さんが、足を運んだのはイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン 秋葉原店」です。豊富なデジタル機器が揃う秋葉原の中でも、展示・試聴機の数では有数の店舗です。休日はもちろん、平日も多くの人でにぎわい、男性はもちろん、若い女性のお客さんが多い点も特徴。エレベーターで4Fのフロアーに上がり、店舗に足を踏み入れると、棚にズラリと並んだヘッドホンがお出迎え。上野優華さんのテンションも自然と上がっていきます。

 数千円~1万円程度の比較的手に入れやすい製品はもちろんですが、普通のお店ではカギの付いたガラスケースに入れられ手が触れないような超高級機種でも手持ちのスマホやプレーヤーにつないで自由に試聴することができます。取り扱っている製品のアイテム数は数千台にも及ぶとのこと。リーズナブルな価格で高音質な、e☆イヤホン・オリジナル商品も多数企画して展示されています。

 上野優華さんは取材に先立ち、大阪・梅田の店舗にも立ち寄っており、何となくお目当ての製品に目星が付いているようですが、果たしてどんな製品を選ぶのか? 見ていくことにしましょう。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

秋の「鉄板ヘッドフォン」購入ガイド

ピックアップ