本連載は、Adobe Acrobat DCを使いこなすための使い方やTIPSを紹介する。第37回は、2017年11月リリースされたAcrobat DCの機能強化ポイントをチェックしてみる。
Acrobat DCは常に開発が続けられており、3~4ヵ月ごとにアップデートされる。2017年も1月と4月、8月にアップデートされ、11月にも機能強化が施された。なかでも便利になった「電子サインの機能強化」を中心に、アップデート内容をチェックしてみよう。
電子サインの機能強化
PDFファイルを送信し、Adobe Signを利用して署名をしてもらう機能がブラッシュアップされた。ランディングページがシンプルになり、わかりやすいガイドも出るので迷わず操作できるようになっている。
上司や取引先にPDFをチェックしてもらう際、きちんとした履歴を残しておきたいときなどに活用できる。送信した文書の状態を確認する場合は、「ホーム」→「送信済み」から「署名用に送信した文書を管理」をクリックするとAdobe Signのウェブページが開けばいい。
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