PlayStationのライバルは大谷 翔平と乃木坂46!?

FF&ドラクエがPlatinum Prize受賞、PlayStation Award 2017が開催

2017年11月30日 22時40分更新

文● 八尋/ASCII

「PlayStation Awards 2017」が開催

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下、SIEJA)は11月30日、「PlayStation Awards 2017」を開催。日本を含むアジア地域でヒットしたPlayStation関連ソフトウェアタイトルの授賞式を実施した。

「ユーザーズチョイス賞」「インディーズ&デベロッパー賞」「PlayStation VR賞」「PlayStation Network Award」「Gold Prize」「Platinum Prize」「Double Platinum Prize」の受賞タイトルを発表

 「ユーザーズチョイス賞」「インディーズ&デベロッパー賞」「PlayStation VR賞」「PlayStation Network Award」「Gold Prize」「Platinum Prize」「Double Platinum Prize」の受賞タイトルを発表。延べ24タイトルが計34の賞を受賞した。

SIEJA プレジデントの盛田 厚氏が登壇

 オープニングには、SIEJA プレジデントの盛田 厚氏が登壇。盛田氏は「2017年のゲーム業界は、大きな盛り上がりを見せました。その証拠に、今年も非常にバラエティー豊かな延べ34のタイトルが受賞されました。PlayStationをともに盛り上げてくださった皆様への感謝の気持ちを込めて、お届けします」と挨拶した。

SIE社長 兼 CEOに就任した小寺 剛氏が登壇

 また、10月にSIE社長 兼 CEOに就任した小寺 剛氏が登壇。小寺氏は「今日は慣れないスーツを着ておりまして、いささか緊張しております。PlaySationの一員になって7年になりますが、アワードへの参加は今回が初めてです。どのタイトルが選ばれるのか、皆様と一緒に楽しみながらお祝いをさせていただきたいと思っています。PlayStationは、本日受賞されます素晴らしいタイトルをはじめ、数々のバラエティー豊かなタイトルやサービスにより、最高の遊び場を提供しております。これからも、さらに多くの皆様にお選びいただけるプラットフォームとなるよう努めてまいります」と述べた。

納得のタイトルばかり! ユーザーズチョイス賞

ユーザーズチョイス賞

 ユーザーズチョイス賞は、2016年10月1日から2017年9月30日までの期間、日本を含むアジア地域で発売・配信されたタイトルを対象に、同地域のユーザーによる投票数の上位10タイトルを選出。受賞タイトルは以下の通り。

受賞作品のクリエイターが登壇

堀井 雄二氏も登壇

ユーザーズチョイス賞
タイトル フォーマット 発売元
Battlefield 1 PlayStation 4 エレクトロニック・アーツ
ファイナルファンタジーXV PlayStation 4 スクウェア・エニックス
バイオハザード7 レジデントイービル PlayStation 4 カプコン
仁王 PlayStation 4 コーエーテクモゲームス
NieR:Automata PlayStation 4 スクウェア・エニックス
Horizon Zero Dawn PlayStation 4 SIE
ペルソナ5 PlayStation 4 アトラス
イースVIII -Lacrimosa of DANA- PlayStation 4 日本ファルコム
ドラゴンウエストXI 過ぎ去りし過去を求めて PlayStation 4 スクウェア・エニックス
アンチャーテッド 古代神の秘宝 PlayStation 4 SIE

インディーズ&デベロッパー賞

 インディーズ&デベロッパー賞は、2016年10月1日から2017年9月30日までの期間、日本を含むアジア地域で発売・配信されたインディーズタイトル、及び配信専用タイトルのラインナップ拡大に貢献した3タイトルを選出。受賞タイトルは以下の通り。

不思議の幻想郷TOD -RELOADED-

3on3 FreeStyle

UNDERTALE

インディーズ&デベロッパー賞
タイトル フォーマット 発売元
不思議の幻想郷TOD -RELOADED- PlayStation 4/PS Vita メディアスケープ
3on3 FreeStyle PlayStaiton 4 JOYCITY Corporation
UNDERTALE PlayStation 4/PS Vita 有限会社ハチノヨン

PlayStation VR賞

 PlayStation VR賞は、2016年10月1日から2017年9月30日までの期間、日本を含むアジア地域で発売・配信され、PlayStation VRの盛り上がりに貢献した3タイトルを選出。受賞タイトルは以下の通り。

バイオハザード7 レジデントイービル

Farpoint

サマーレッスン:アリソン・スノウ

PlayStation VR賞
タイトル フォーマット 発売元
バイオハザード7 レジデントイービル PlayStation 4 カプコン
Farpoint PlayStation 4 SIE
サマーレッスン:アリソン・スノウ PlayStation 4 バンダイナムコエンターテインメント

PlayStation Network Award

 PlayStation Network Awardは、2016年10月1日から2017年9月30日までの期間、日本を含むアジア地域のネットワーク売上上位3タイトルを選出。受賞タイトルは以下の通り。

ファンタシースターオンライン2

レインボーシックス シージ

FIFA 17

PlayStation Netwoek Award
タイトル フォーマット 発売元
ファンタシースターオンライン2 PlayStation 4/PS Vita セガゲームス
レインボーシックス シージ PlayStation 4 ユービーアイソフト
FIFA 17 PlayStation 4 エレクトロニック・アーツ

50万本以上売れたタイトルは11タイトル!

Gold Prize

 Gold Prizeは、日本を含むアジア地域で累計生産出荷数・配信枚数が50万を超えたタイトルが受賞。受賞タイトルは以下の通り。

アンチャーテッド コレクション

レインボーシックス シージ

FIFA17

Battlefield 1

コール オブ デューティ インフィ ニット・ウォーフェア

龍が如く6 命の詩。

バイオハザード7 レジデント イービル

仁王

NieR:Automata

Horizon Zero Dawn

FIFA18

Gold Prize
タイトル フォーマット 発売元
アンチャーテッド コレクション PlayStation 4 SIE
レインボーシックス シージ PlayStation 4 ユービーアイソフト
FIFA17 PlayStation 4 エレクトロニック・アーツ
Battlefield 1 PlayStation 4 エレクトロニック・アーツ
コール オブ デューティ インフィ ニット・ウォーフェア PlayStation 4 SIE
龍が如く6 命の詩。 PlayStation 4 セガゲームス
バイオハザード7 レジデント イービル PlayStation 4 カプコン
仁王 PlayStation 4 コーエーテクモゲームス
NieR:Automata PlayStation 4 スクウェア・エニックス
Horizon Zero Dawn PlayStation 4 SIE
FIFA18 PlayStation 4 エレクトロニック・アーツ

Platinum Prize

100万本売れたのはFFXV、ドラクエXI、GTAV

 Platinum Prizeは、日本を含むアジア地域で累計生産出荷数・配信枚数が100万を超えたタイトルが受賞。受賞タイトルは以下の通り。

グランド・セフト・オート V

ファイナルファンタジーXV

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし過去を求めて

Platinum Prize
タイトル フォーマット 発売元
グランド・セフト・オート V PlayStation 4 ロックスター・ゲームス(テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
ファイナルファンタジーXV PlayStation 4 スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし過去を求めて PlayStation 4 スクウェア・エニックス

Minecraftは200万本を突破!

Double Platinum Prize

 Double Platinum Prizeは、日本を含むアジア地域で累計生産出荷数・配信枚数が200万を超えたタイトルが受賞。受賞タイトルは以下の通り。

Platinum Prize
タイトル フォーマット 発売元
Minecraft PlayStation 4/PS Vita/PlayStation 3 Mojang AB

 2016年はPlatinum Prize受賞タイトルはなかったが、2017年はMinecraftがDouble Platinum Prizeを受賞。また、Platinum Prizeをファイナルファンタジーとドラゴンクエストという2大人気シリーズの最新作が受賞した。グランド・セフト・オート Vの劣らぬ人気にも驚いた。

ライバルは大谷 翔平と乃木坂46

 最後に、盛田氏が「エンターテインメントは、様々な進化を遂げてきました。文字の世界から、絵がついてマンガになり、動きが入ってアニメや映画になり、それがインタラクティブになったのがゲームです。ゲームは、テクノロジーの進化とともにあらゆるエンターテインメントの良さを吸収し、進化を続ける最先端のエンターテインメントです。我々は、このすばらしさをもっと多くの人に伝えたい。我々は、ゲームを通して人と人とをつなぎ、これをもっと気軽なものとして確立させ、ゲームがつくるエンターテインメントをさらなる高みへ発展させていきます。我々は、みんなのPlayStationを合言葉に、無条件に楽しく心を動かすような作品を届けるために、全力を尽くします。ライバルは、大谷 翔平と乃木坂46です。絶対に、皆様を1人にさせません」と挨拶し、アワードを締めくくった。

12月1日からPlayStation Award 2017のタイトル受賞を記念したキャンペーンを開催

 PlayStation Storeでは、PlayStation Award 2017のタイトル受賞を記念して、12月1日から13日までの期間限定で2017年の受賞タイトルや過去の受賞作、関連作など30タイトル以上が最大77%オフで購入できるキャンペーンを実施。また、期間限定で使用できる10%オフカート割引きクーポンも配布する。この機会に気になるタイトルがあれば、プレーしてみてはいかがだろうか。

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