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Xperia XZ Premiumロングランレポート 第23回

Xperia XZ Premiumで世界遺産だらけのマカオを撮影する!

2017年11月28日 10時00分更新

文● 中山 智 編集● ASCII編集部

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 Xperia XZ Premium(SO-04J)を片手に、国内外各地を旅して回るフォトレポート。第4回はマカオです。マカオといえばカジノがあるギャンブルの街というイメージが強いですが、実はマカオ歴史地区として建築や広場などの古跡が多くあり、世界遺産は全部で30ヵ所。しかもほとんどが徒歩で回れるので、街中をブラブラと歩いて回るのにピッタリの場所です。

 マカオへは日本からも直行便のフライトが就航していますが、より便数が多い香港からフェリーでアクセスするのが一般的です。ちなみに現在香港とマカオをつなぐ海上橋「港珠澳大橋」を建設中。2017年末完成予定ですので、今後はフェリー以外にもバスでアクセスもできそうです。

 マカオ自体は中国本土と陸続きになっている半島部分と、タイパ島、コロアン島の2つの島からなっています。街の中心部や世界遺産の多くは半島エリアに多く集まっていまっており、2つの島はリゾート系のホテルや空港などがあります。エリア内はタクシーの移動が便利ですが、路線バスも多く走っておりマカオパスという交通系のプリペイドカードもあるので、慣れてくれば路線バスでの移動も交通費を抑えられるのでオススメ。

マカオの玄関口、フェリーターミナル

フェリーターミナルにあるSIM自販機はデジタルトラベラーの定番スポット

市街地レースのマカオグランプリのため、一部レース場のような雰囲気の道路も

路線バスを使うときは、Googleマップのルート案内を活用するとわかりやすいです

 マカオ内で世界遺産巡りをする場合は、セナド広場を中心にすると動きやすいです。一見すると欧州のようなポルトガル統治時代の雰囲気を存分に残す街並みは、まさに観光スポット。また、ここから聖ポール天主堂跡やモンテの砦といった世界遺産へ徒歩でアクセスすると、途中にお土産屋さんなども数多くあるので、買い物しがてらの観光にピッタリ。

 マカオにある30ヵ所の世界遺産は、徒歩と公共交通機関だけでもギリギリ1日で回れる範囲にあります。とはいえ夏の暑い時期はかなりハードですので、自分の体調などにあわせて回ってみましょう。

世界遺産巡りの中心スポット、セナド広場

セナド広場周辺だけでも10ヵ所近くの世界遺産がある

1602年に建築された聖ポール天主堂跡は、マカオで最も人気のある観光スポットのひとつ

マカオ博物館も併設されているモンテの砦。市内の高層ビル群が見渡せる

 旅行の楽しみは観光だけでなく食事も重要です。マカオはポルトガル領だったこともあり、中華料理だけでなくポルトガル料理もオススメです。そのほかエッグタルトやプリンなどスイーツ系も多く、食を目当てに訪れても満足できる街です。ちなみに街中ではビーフジャーキーなども販売しており人気。ただし肉類は国内に持ち込むのが厳しいので、現地で食べるだけにしておきましょう。

じっくり煮込まれたオックステールスープ

ビーフジャーキーのお店もよく目にする

試食をつまんでみるのも旅先の楽しみのひとつ

とはいえカジノもマカオの魅力。熱くならずに遊んでみよう

 観光スポットが充実しており、食事も豊富。さらに大型のリゾートホテルも多いので、旅先としては魅力満載なのがマカオ。旅慣れていない人でも安心なので、どこか海外旅行に行ってみたいという人にはオススメですよ。

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