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よりいっそう利用しやすくなるMicrosoft AzureのExpressRoute

NTT東日本、クラウドゲートウェイ クロスコネクトからMicrosoft Azureへ接続

2017年10月04日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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クラウドゲートウェイ クロスコネクト サービスイメージ

 NTT東日本は10月4日、フレッツ・VPNからパブリッククラウドサービスへの接続を可能とする「クラウドゲートウェイ クロスコネクト」の接続先として、日本マイクロソフトの「Microsoft Azure」を追加すると発表。10月11日に接続可能となる。

 クラウドゲートウェイ クロスコネクトは2016年10月より法人向けに提供されており、これまで「アマゾンウェブサービス(AWS)」と「ニフティクラウド」に接続可能だった。ユーザーからMicrosoft Azureの閉域接続サービス「ExpressRoute」へ接続要望が多いことから追加するもの。これにより、Microsoft Azureのプライベートピアリングドメインで利用可能な仮想ネットワーク内に構築される仮想マシンとフレッツ・VPNサービスを接続できる(パブリックピアリングドメインおよびMicrosoft ピアリングドメインとの接続には対応していない)。

 提供料金は、「100M接続プラン」で月額12万円より、「1G接続プラン」で月額19万円より。また、クラウドゲートウェイ クロスコネクトの接続には初期工事費用5万4000円などが必要(価格はいずれも税抜き)。

 接続開始を記念して「Microsoft Azure接続スタートダッシュキャンペーン」が実施され、100M接続プランであれば月額5万円、1G接続プランであれば月額6万円、いずれも3ヵ月間割引される(申込みは2017年10月5日~2018年1月31日、適用は2018年2月28日までに開通したユーザー)。

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