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今週発売のZenFone 4、自慢のカメラ機能をASUSが解説

2017年09月21日 09時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部

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 ASUS JAPANは、メディアおよびASUSファンのユーザーを招待し、「次世代ZenFoneテクニカルセミナー」と題するイベントを開催。先週発表されたSIMフリースマホの新機種「ZenFone 4」について、その特長を紹介した。

3機種ともにデュアルカメラが搭載されるZenFone 4シリーズの特徴についてASUSが解説した

今回発表されたZenFone 4シリーズは3機種ともデュアルカメラ
暗所に強く、自撮りにも力が入れられている

 ZenFone 4における最大の売りは、「WE LOVE PHOTO」のキャッチフレーズからもわかるように、ずばりカメラ。今回のイベントでも大半の時間がカメラ機能の説明に割かれた。

海外での発表会でも繰り返し用いられた「WE LOVE PHOTO」のキャッチフレーズを今回も紹介

 スマホメーカーがカメラに力を入れ、その性能や機能をアピールするようになって久しいが、(デジタルズームこそあるものの)スマホのカメラは基本的に単焦点であるのが以前の常識だった。その常識を変えるのがZenFone 4のカメラとなる。

 ASUSではZenFone 4シリーズのカメラに搭載した技術について、「PixelMaster 4.0」と総称しているが、その最大の目玉がデュアルレンズカメラだ。メインモデルのZenFone 4では、リアのメインカメラに、広角120度のサブカメラを組み合わせている。これにより、写真にストーリーを生み出すことができるとする。

位置や仕様は異なるが、3機種ともデュアルカメラだ

 通常のアングルと、120度ワイドアングルはカメラアプリの山型のアイコンをタップするだけで切り替えられるが、ピンチイン/アウトの操作も可能。デュアルカメラの組み合わせは、最上位モデルの「ZenFone 4 Pro」では標準+望遠で、光学2倍+デジタルズーム5倍で最大10倍ズームが利用できる。「ZenFone 4 Selfie Pro」ではフロントカメラがデュアルで、標準+広角となっている。

ZenFone 4は標準+広角。ワイドなアングルでストーリーが生まれる写真になると語る

 つづいての特長は「ローライトモード」。つまり暗所に強いカメラだ。3機種ともメインのカメラには(ZenFone 4 Selfie Proはフロント側)、画素ピッチが1.4μmというソニー製の大型センサー(IMX362)を搭載する。1ピクセルあたりの面積が広いことで、より多くの光を受けられるほか、ZenFone 4 ProでF値1.7という明るいレンズ、4軸の光学式手ぶれ補正(ZenFone 4とZenFone 4 Pro)などを搭載している。

大型センサー+明るいレンズで暗所に強い点を紹介

 また画素すべてが位相差を検出するデュアルピクセルセンサーの採用で、暗い場所でもAFが高速で機能するほか、RGBセンサーで明るさを検知する機能を持つ。なかでも、ZenFone 4 ProはSuperPixelエンジンにより光感度が強力で、明暗が激しい場所でもバランスよく明るい写真を撮影してくれるという。マニア向けの機能としては「プロモード」を用意。RAWデータでの撮影のほか、32秒の長時間露光など、腕次第でプロカメラマンのような写真が撮影できる。

すべてのピクセルで位相差を検出することでAFが高速かつ正確になる。さらにRGBセンサーも搭載
ZenFone 4 Proでは単純に明るいだけではなく、バランスに優れた写真を撮影する。また、プロモードでは撮影者が自由に設定を変更できる

 自撮り重視も最近のZenFoneシリーズの特長だ。ZenFone 4 Selfie Proには「SelfieMaster テクノロジー」を搭載。ユーザーの顔を自動で補正してくれる美人エフェクトはもちろん、今夏発売されたZenFone Liveで話題となった、その美人エフェクトを動画のライブ配信時にリアルタイムで適用する機能にも対応している。

もちろんセルフィーにも力を入れる
広角120度のレンズでたくさんの仲間と一緒にウィーフィーが。またZenFone Liveに初搭載された美顔処理をしながらのライブ配信にはZenFone 4 Selfie Proも対応

 使い勝手の面では、バージョンが4.0に上がった「ZenUI」について紹介された。従来のZenFoneシリーズはプリインストールアプリが非常に多い印象だったが、35あったアプリを13にまで整理。一方で国内版には変換効率に定評がある日本語入力アプリ「ATOK for ASUS」を継続して採用しているのはうれしい点。またエフェクトやイコライザーの操作がよりしやすくなった「オーディオウィザード」、特定のSNSアプリを端末内でコピーし、2アカウントを扱うことを可能にする「ツインアプリ」機能が紹介された。

多すぎという声もあったプリインストールアプリは整理された。ツインアプリはSNSで複数アカウントを運用している人に便利な機能

 ZenFone 4とZenFone 4 Selfieは今週23日の発売。上位モデルのZenFone 4 Proのみ、10月下旬以降の発売予定となっている。

ZenFone 4の写真

背面の同心円模様も美しいムーンライトホワイトのカラバリ
カメラ部分はまったく平ら。側面のメタルフレームは滑らかで手触りがいい

ZenFone 4 Proの写真

ピュアブラックのZenFone 4 Pro。鏡のような背面は美しいが、指紋は目立ちやすい
カラバリ名はZenFone 4と同じムーンライトホワイトだが、こちらは同心円模様はない。カメラもほんのわずかに出っ張っているが気になるほどではない
ZenFone 4 Proは標準+望遠の組み合わせ。1倍と2倍の切り替えはカメラアプリの倍率アイコンをタップする

ZenFone 4 Selfie Proの写真

自撮り重視のZenFone 4 Selfie Pro。こちらはメタル素材のユニボディー
前面のカメラがデュアルになっている。こちらのメインカメラにソニー製の大型センサーが採用されている
  ZenFone 4 ZenFone 4 Pro ZenFone 4 Selfie Pro
メーカー ASUS
予想実売価格 5万6800円 8万9800円 4万2800円
ディスプレー 5.5型液晶 5.5型有機EL 5.5型有機EL
画面解像度 1080×1920ドット1080×1920ドット 1080×1920ドット
サイズ 75.2×155.4
×7.5mm
75.6×156.9
×7.6mm
74.8×154
×6.85mm
重量 165g 175g 147g
CPU Snapdragon 660
2.2GHz
(オクタコア)
Snapdragon 835
2.45GHz
(オクタコア)
Snapdragon 625
2GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB 6GB 4GB
内蔵ストレージ 64GB 128GB 64GB
外部メモリー microSDXC(最大2TB)
OS Android 7.1.1
LTE対応バンド 1/2/3/5/7/8
/18/19/28/
/38/39/40/41
1/2/3/4/5/7/8
/12/17/18/19/20
/26/28/29/30
/38/39/40/41
1/3/5/7/8/18
/19/26/28/38/41
3G対応バンド 1/2/3/5/6/8/19 1/2/3/4/5/6/8/19 1/2/5/6/8/19
DSDS 4G+3G
CA対応 ○(3CC) ○(3CC) ○(2CC)
au VoLTE
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:12+8メガ
/イン:8メガ
リア:12+16メガ
/イン:8メガ
リア:16メガ
/イン:12+5メガ
バッテリー容量 3300mAh 3600mAh 3000mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2 nanoSIM×2 nanoSIM×2
USB端子 Type-C Type-C microUSB
カラバリ ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト ピュアブラック、ムーンライトホワイト ネイビーブラック、クラシックレッド、サンライトゴールド

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