ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。
移動中の撮影で映り込みを防ぐ単純な解決策
iPhoneを窓にペッタリくっつけて撮影するだけ
夏休みシーズンになると移動中の車内からの撮影回数も増える。その際、乗り物の窓を開けることができればいいが、そうもいかないシーンも多い。そして窓越しの撮影ではスマホが写り込んでしまいやすく、風景を逃してしまいがち。回避策はカンタンで、スマホをガラスにくっつけてしまおう。もちろん場所によってはNGな場合もあるので、ちゃんと確認しておこう、
上の例は車からの場合だが、電車の場合でも同じ方法でいい。ただし、スマホのカメラの場合、素早く通りすぎる物体では“ローリングシャッター現象”(像が正しく記録されない現象)が起きがちなので、なるべく低速のタイミングを狙うといいだろう。
著者紹介:林 佑樹
ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。コミックマーケット92は3日目東2T-15bツインテ(https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13300407)で、粒子加速器の写真集です。
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