このページの本文へ

簡単に自治体などが導入できる雨量観測所がさらに気軽に導入可能に

ドコモ、IoT雨量観測サービス「どこでも簡測」、リース開始

2017年06月06日 18時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「雨量観測所」外観図

 NTTドコモは6月6日、クラウドを活用したIoT雨量観測サービス「どこでも簡測」のリース方式での提供を開始した。

 どこでも簡測は組み立てが簡単な機材により工事不要に設置可能な雨量観測所で、ドコモの通信モジュールを搭載。データをクラウドで管理するためシステム構築も不要。主に自治体などを中心に販売している。

サービス利用イメージ

 これまで、一括購入方式の販売を行なっていたが、新たに本体価格にクラウドサービスの利用料金を含めたリース方式での提供を開始。より手軽に導入可能とした。月額3万4800円よりの「どこでも簡測リース」と、保守オプションが付属する「どこでも簡測リース 保守オプション付」(月額3万9800円より)が用意される。いずれもリース期間は5年。

カテゴリートップへ

ピックアップ