すごく短いGTX 1080 TiなどZOTACがCOMPUTEXで展示したVGA
2017年06月05日 00時46分更新
ZOTACといえば、やはりGeForce搭載ビデオカード。日本での発売が期待できそうな新製品がCOMPUTEX TAIPEI 2017でいくつか展示されていたので、まとめてチェックしておこう。
「GEFORCE GTX 1080 TI MINI」は、その名の通り、GeForce GTX 1080 Tiを搭載したショート版ビデオカード。基板の長さは211mm。Mini-ITXサイズとまではいかないが、それでも容量制限のある小型ケースで、最新ハイエンドビデオカードが搭載できる。クロック設定は控えめなOCながら、このサイズに魅力を感じる人は多いはずだ。
同時に紹介するのが、やはりGeForce GTX 1080 Ti搭載のショート版ビデオカード「GEFORCE GTX 1080 TI ARCTICSTORM MINI」。Thermaltake製の水冷ブロックを装着した製品で、こちらも基板の長さは211mmと非常に短い。小型のDIY水冷マシンに組み込むならこちらがオススメだ。
水冷関連でいえば「GEFORCE GTX 1080 TI ARCTICSTORM」も展示。16+2フェーズの電源回路を採用するなど、オリジナル基板をベースにThermaltake製の水冷ブロックを装着したモデル。「GEFORCE GTX 1080 TI ARCTICSTORM MINI」よりもOC向けのモデルといえるだろう。
最後に紹介するのが、まもなく国内販売が始まる「GEFORCE GTX 1080 TI AMP EXTREME CORE EDITION」。シリーズ最上位「AMP Extreme」と同等のVGAクーラーを採用しつつクロックを抑えたモデル。過度なオーバークロックは不要だが、3連ファンのIceStormでしっかりと冷却して使いたい人向けの製品だ。
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