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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 第21回

再びあえて荒野を行くのがASCII.jp?

DroboをLinuxだけで使ってみよう!

2017年02月24日 11時21分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

提供: プリンストン

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大事なことだからもう一度。試すなら自己責任で

 LinuxでDAS型のDroboを使用する際のポイントをまとめると、以下のようになる。

  1. ディストリビューションはUbuntuが無難
  2. drobo-utilsは最新版
  3. LUNSIZEとかは気にしなくて良い
  4. ファイルシステムはext3が無難かも

 「Ubuntuが無難」と言うのは、デフォルトで提供されているソフトウエアのパッケージがUbuntu用というところからも納得していただけるのではないだろうか。

 また繰り返しになるが、LinuxとDroboの組み合わせは、Drobo社や代理店のプリンストンが公式にサポートしない使い方であり、何かトラブルが起きて貴重なデータを永久に失ったり、Drobo本体が巨大な文鎮になったりしても、誰からの助けも期待できないことを理解しておこう。

NASモデルやサーバールーム向けモデルもラインアップ

 Droboシリーズには、家庭向けからサーバーとの接続に使うハイエンドストレージまで、多くの製品を用意している。ここでは、大企業の部門/中小企業から、家庭でも使える製品を紹介しよう(写真をクリックすると、メーカーページに飛びます)。

2016年9月に登場した「Drobo 5Dt」。「Drobo 5D」の5ベイ搭載や64TB・4Kn HDD対応などはそのままに、インターフェイスのThunderboltが「Thunderbolt 2」の強化(USB 3.0も搭載)。また、標準でキャッシュ用SSDを搭載する

2016年11月に発表されたばかりの「Drobo 5C」。手軽に購入できるモデルながら、HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5Nと同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。インターフェイスに、USB 3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

DroboAccessをはじめとするDroboAppsが利用できる、8ベイ搭載NASモデル「Drobo B810n」。Gigabit Ethernetポートを2基搭載し、複数のネットワークへの接続やリンクアグリゲーションが可能。4Kネイティブ(4Kn)HDDに対応しており、最大ボリュームサイズは64TBに達する。アクセス頻度の高いファイルを自動的にSSDへ配置し体感速度を向上させる「Antomated Data-Aware Tiering(自動最適配置機能)」も搭載だ

iSCSI SAN、冗長化電源などに対応し、12ベイを搭載する企業向けモデル「Drobo B1200i」

(提供:プリンストン)

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