三森 すずこさんと、榎木 淳弥さんが登場したプレミア先行上映会が開催
後半の第4章に突入! デジモンアドベンチャー tri.にグッとくる理由
2017年02月05日 11時50分更新
衝撃の3章のラストからの展開に注目!
重い展開ながらクスッと笑えるシーンも!
プレミア先行上映会では、武之内 空役の三森 すずこさんと、高石 タケル役の榎木 淳弥さんが登場し、舞台挨拶が実施された。
三森さんは、第4章「告白」について「胸が締め付けられるような思いがあったりとか、うるうるしちゃいました。空に感情移入しながら観ていて、気づいたら目頭が熱くなっていました。なんで空だけって気持ちになってかなり悲しくなりました」と語った。
榎木さんは「3章のラストがものすごく衝撃だったので、4章はどうなっちゃうんだろうと思っていましたが、結構重い展開もあったんですけど、クスっと笑えるシーンも多くて安心した部分もありました」とコメントした。
お気に入りのシーンについて、三森さんは「私は色々ピヨモンとあってしょんぼりするシーンが多かったのですが、太一とヤマトが全然空の気持ちをわかってくれなくて、最終的に色々言いたいことがいっぱいあるんだけどなんでわかってくれないの『バカ!』って。最終的にそれしか言えないっていうのがとても青春感があって、あーきっとこういうことあるだろうなーというシーンがお気に入りのシーンです」とコメント。
榎木さんは「タケルはエレキモンとの懐かしいシーンがあって、昔リアルタイムで始まりの街のシーンを観た覚えがあって、そこを時を経て新たなシーンを今演じられたのは感慨深かったです」と述べた。
また、空やタケル以外で好きだったシーンについて、榎木さんは「太一とヤマトの青春ランデブーのシーンです。あれ、ランデブーでしたよね? あそこいいなーって思いました」、三森さんは「冒頭のパルモンの『食べないでー』ってところです」と語った。
アフレコ現場の印象について、三森さんは「ピヨさん(CV:重松 花鳥さん)がテストでも冷たかったんですけど、監督からもっと冷たくしてくれって言われていて、演じていてもくじけそうになりました。周りのみんなはもう一度仲良くなろうとしているのにどうして空だけ……って。この回のときはあまり花鳥さんとも話しなかった覚えがあります。物語の空気感がそうさせたのか、進んで会話する感じではなかったです」と述べた。
榎木さんは「今回、ゼロからの絆だったので優しく話しかけようという思いで演じた記憶があります。結構うまく関係を築けたんですけど、ピヨさんと空が大変なことになっていたのではたからみてても結構つらかったですね。あと、毎回先輩も含め皆さんで円卓でお昼ご飯を食べていたことが印象に残っています」とコメントした。
最後に榎木さんは「もうまもなく劇場公開されます。今日はご覧になった後だと思いますけど、2回3回と観ていただければと思います。はやいものでもう第4章です。半分以上終わってしまいましたが、ぜひ最後まで楽しんでもらえたらと思います。よろしくお願いします」と挨拶した。
三森さんは「本作も折り返しまできて、お話も色々な方向から楽しんでもらえていると思います。今回第4章を観ていただきましたので、『めっちゃおもしろかったデジモン~』ってSNSに投稿してもらって、観てない人に観る意欲を爆発させるような一言を発信してもらえたら助かります。今回ピヨモンと空をフューチャーしてもらえて、演技するうえでそらってこんな感情もあったんだという新たな発見もありました。残り2章どんな感じになるのか楽しみにしているので、みなさんにも最後まで楽しんでもらいたいと思います」と挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。
(C)本郷あきよし・東映アニメーション