任天堂が新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の詳細を発表した。概要をQ&A形式でチェックしよう。
Q1.発売日、価格は?
A1.3月3日。1月21日より予約を開始する。2万9980円(税別)。
Q2.据え置き型なの? 携帯型なの?
A2.本体と専用のコントローラ「Joy-Con」の組み合わせ方で、「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」の3形態で利用できる。TVモードは従来の据え置き型と同じようにテレビに接続する形式、テーブルモードは本体に内蔵された6.2型(1280×720ドット)ディスプレーをモニターとして利用する形式、携帯モードはJoy-Conを本体にジョイントし、携帯ゲームのように持ち運べる形式だ。また、ソフトは基本的にパッケージ版とダウンロード版の両方が用意される。
Q3.バッテリー駆動時間は?
A3.携帯モード時のバッテリー駆動時間は、タイトルによりおよそ2.5~6.5時間。
本体はACアダプターで充電する。内蔵バッテリー容量は4310mAh。ソフトによってバッテリー駆動時間が異なり、たとえば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は公称でおよそ3時間。
Q4.Joy-Conってなに?
A4.LとRに分かれた専用のコントローラー。本体に装着したり、取り外し、ストラップを付けることでグリップ型コントローラーにしたりと、多彩なプレーが可能。形態を変化させるオプションが多数ラインアップされる。任天堂が「HD振動」と呼称する技術を採用し、単なる振動ではなく「氷がグラスにぶつかった感触」などを再現できるという。
長時間のプレーに向いた「Nintendo Switch Proコントローラー」(6980円+税)やJoy-Conの充電に対応したグリップ「Joy-Con充電グリップ」(2480円+税)、Joy-Conをレースゲーム向けのハンドル形態にする「Joy-Conハンドル」(1480円+税)など。
Q5.発売が決まっているタイトルは?
A5.決定しているソフトウェアが20タイトル、シリーズのみ予告されたソフトウェアが15シリーズ(「テイルズオブ」シリーズや、「太鼓の達人」シリーズなど)。発売予定のタイトルの一例は以下の通り。
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(3月3日発売)
- 1-2-Switch(3月3日発売)
- ARMS(2017年春発売)
- Splatoon 2(2017年夏発売)
- いっしょにチョキっと スニッパーズ(3月発売)
- ドラゴンクエスト ヒーローズ I・II(3月3日発売)
- ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ(発売日未定)
- SUPER BOMBERMAN R(3月3日発売)
- SUPER MARIO ODYSSEY(2017年冬発売)
- Project OCTOPUS TRAVELLER(発売日未定)
- マリオカート 8 デラックス(4月28日発売)
- ゼノブレイド 2(2017年発売)
公式ウェブサイトにはプロモーション動画なども掲載されているので、チェックしてほしい。
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