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ASRock「H110M-STX」

Mini-STXマザーが発売! 単体で入手可能

2016年11月05日 08時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASRockから、Mini-STXサイズのマザーボード「H110M-STX」が発売された。コンパクトサイズながらデスクトップタイプのCPUが搭載可能な製品だ。

5×5インチ(140×147mm)、Mini-STXサイズのマザーボード「H110M-STX」がASRockから登場

 「H110M-STX」は、8月の発売以来好調な売れ行きをみせるASRock製の小型ベアボーン「DeskMini 110」に採用されているマザーボード。5×5インチ(140×147mm)サイズで、Mini-ITXの170×170mmよりもコンパクトな基板。さらにCPUソケットはLGA1151でデスクトップ向けモデルが搭載でき、よりハイスペックなコンパクトPCを構築できる。

CPUソケットはLGA 1151でデスクトップ向けモデルが搭載できる汎用性の高さがウリだ

 主なスペックは、チップセットがH110でTDP 65WまでのSkylakeに対応。拡張スロットはなく、メモリースロットはDDR4 SO-DIMM×2(DDR4-2133/最大32GB)、M.2スロット(type 2230/WiFi module用)、M.2スロット(type 2280/PCIe Gen3 x4対応)、SATA×2。

 そのほか、ギガビットLAN(intel/I219V)、USB 3.0(Type-A×2+Type-C×1)を搭載するほか、映像出力はDisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1で、2画面同時出力が可能だ。

2本のM.2スロットはWiFi module用とストレージ用の2種類が用意される

 価格は1万780円。パソコンショップアーク(完売)やパソコン工房秋葉原BUYMORE店、テクノハウス東映で販売中。なお、動作に必要なACアダプターは別途ユーザー側で用意する必要がある。サイズは内径2.5mm、外形5.5mmで入力電圧は19V。TDP 35WまでのCPU搭載時に90W、TDP 65WまでのCPU搭載時なら120Wが必要とのこと。

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