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RealSenseテクノロジーで障害物を避ける産業用ドローン

米インテル、8プロペラの商用ドローン「Falcon 8+」を発表

2016年10月14日 18時39分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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オクトコプター「Falcon 8+」

 米インテルは10月11日、北米市場向けの商用ドローン「Falcon 8+」を発表した。

 独Ascending Technologies(AscTec)製の機体で、左右に2本あるブームに4基ずつ計8ローターを搭載するマルチコプター(オクトコプター)。機体サイズは約幅768×奥行き817×高さ160mm(プロペラ径8インチ)、自重2.8kg。ジンバル付きの一眼レフカメラを搭載できる中型クラスのドローン。

コントローラー「インテルコックピット」

 インテルとAscTecはパートナーシップを結んでおり、これまで共同でさまざまなプロジェクトを進めている。ドローン用コントローラーの開発などに加え、100機のドローンを飛ばす空中ショー「Drone 100」を開催した経緯がある。

オクトコプターは前に向かって広がった2本のブームに8基のローターを装備。機体サイズに比べてペイロードに余裕があり、風がある中でも安定しやすいなどの利点がある

 Falcon 8+にはインテルのRealSenseテクノロジーを用いた奥行き認識システムとともに、コントローラー「インテルコックピット」、インテル製バッテリーパック「スマート・インテル・パワーパック」などのインテルの技術が盛り込まれている。1080pでのリアルタイム画像転送を含む最長1kmまでの無線データリンクを持ち、点検・監視など利用する。

 RealSenseの活用により空中衝突の回避機能など安全性を謳っており、インテルではFalcon 8+を自社ブランドとして北米市場でのドローンビジネスを展開する予定(ドイツなどヨーロッパ市場ではAscTecが取り扱いを行なう)。Falcon 8+は現在のところFAAの認可待ち状態で、発売時期や価格は未定。

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