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自宅用新デバイス

米グーグル、音声認識対応「Google Home」とWi-Fiルーター「Google WiFi」発表

2016年10月05日 16時30分更新

文● 山口

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 米グーグルは10月4日(現地時間)、音声認識対応の「Google Assistant」を利用できる「Google Home」と、宅内向けWi-Fiルーター「Google WiFi」を発表した。

Google Home

 Google Homeは、音声認識で検索や音楽再生ができるアシスタントデバイス。ユーザーの音声での問いかけに音声で返答する。音楽再生ではSpotify、YouTube Music、Pandora、Google Play Music、ポッドキャストなどを利用できる。また、Chromecast対応オーディオアプリを使用して、スマートフォンからGoogle Homeに音楽をストリーミングすることも可能。

 日々のタスクを管理することもでき、毎日のスケジュール、交通情報、フライト情報、アラーム設定などができる。

 対応する周辺機器のコントロールも可能で、「Nest Thermostat」「Philips Hue」「Samsung SmartThings 」などの製品に接続できる。

 主な仕様は、電源が16.5V、2A、サイズは直径9.6cm、高さ14.3cm、重量はおよそ477g。価格は129ドル(現時点)で、11月4日に出荷予定。なお、日本での発売日、価格は未定。

Google WiFi

 Google WiFiは、3台で1セット構成のWi-Fiルーター。別々の部屋に置けるので、家中どこにいても電波がつながるという。また「Network Assist」ソフトウェア搭載で、Wi-Fiの混線を防ぎ、早い接続を確保するとしている。

 専用のGoogle Wifiアプリでは、ゲストとのパスワードの共有や、ネットワークで優先する端末の指定などが簡単に行なえるという。

 主な仕様は、メモリーが512MB、ストレージは4GB、サイズはおよそ直径106.12×高さ68.75mm、重量はおよそ340g。

 現時点における価格は、1台129ドル、3台で299ドル。11月から予約開始で、12月に出荷予定。日本では近日発売予定。

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