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研究開発用途に、自分だけのミニPCの自作に

リンクス、GPIO装備のWindowsベースの組み込み向けボードを発売

2016年09月23日 21時26分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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LIVA BAT-MINI

 リンクスインターナショナルは9月23日、Windowsベースの組込向け小型ボード「LIVA BAT-MINI」を発表。10月1日に発売する。

 LIVA BAT-MINIはCPUにインテルCeleron N2807を採用、2GBメモリー、32GBのeMMCストレージを搭載、HDMI出力やUSB、有線LAN、Wi-FiやBluetoothも装備するボードで、Windows10も動作可能。同社がすでに市販している超小型デスクトップPC「LIVA」の中身に相当するもの。

小型ながらデュアルモニターも可能なHDMI/アナログRGBの2系統出力、有線LANなどを装備。ファンレスなので静音性も十分 

 GPIOポートを搭載しており、組み込み用としても利用できる。ボードサイズは約幅101×奥行き74×高さ37mm、重量は約110g。ACアダプター(付属)で動作する。本来は産業用途などに向けた組み込みボードなので500枚からの受注生産だが、新たに1枚からの購入も可能とし、開発者や研究者向けサンプルとして販売する。価格は1万3800円。

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