「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載目次〉
Q:LINEの投稿を友だち以外にも見てもらいたい
A:タイムラインで「全体に公開」で投稿しよう
基本は友だちになっている相手にのみトークの送受信ができるLINEだが、先日からタイムラインの「全体に公開」できるようになった。通常のLINEの投稿と違い、「全体に公開」で投稿した投稿は、LINEユーザーすべてに公開される仕組みだ。「全体に公開」する方法と、その閲覧方法を見ていこう。
「全体に公開」にトライしてみよう
まず「全体に公開」するための投稿方法から。画面下部のタイムラインマークをタップ。上部の「最近どうしてる?」欄をタップすると、タイムラインへの投稿画面になる。
デフォルトは「友だち」まで公開となっている。全体公開にする場合は、画面上部の「友だち」をタップして「全体に公開」を選び「OK」をタップ。投稿内容を入力後、右上の「投稿」をタップで投稿できる。
投稿時、右下のハッシュタグマークをタップでハッシュタグを入力できる。投稿内容に合うハッシュタグを入力して投稿しよう。全体公開で投稿した文章には、地球マークが付く。
なお、「全体に公開」で投稿されたタイムライン投稿と他のユーザーに通報された投稿は、犯罪や不正な利用を防ぐため、運営会社にモニタリングされている。不正な利用が確認された場合は、投稿が削除される可能性もある。公共に発信しても問題ない投稿を心がけよう。
ハッシュタグをタップして検索しよう
ところで、「全体に公開」で投稿された文章はどのようにして見ればいいのだろうか。執筆時点で、タイムライン投稿をハッシュタグで検索する機能は搭載されていない。自分の投稿に付けたハッシュタグをタップすると、同じハッシュタグが付いた投稿が見られる仕組みだ。
つまり、「全体に公開」投稿を読みたい場合は方法は2つある。1つめは、公式アカウントの投稿に付いているハッシュタグをタップして同じハッシュタグが付いている投稿を見る方法だ。2つめは、気になるテーマがあったら、自分でそのハッシュタグを付けた投稿をしてからそのハッシュタグをタップして読むという方法だ。うまく活用して、LINEでも多くの人に投稿を届けてほしい。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト、コンサルタント。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。小学校教員、編集者を経て現在に至る。
最新刊『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)の他、『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(マイナビ新書)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)、『ネット業界 儲けのカラクリ』(中経出版)など著作多数。http://akiakatsuki.com/ Twitterアカウントは@akiakatsuki
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