PowerDirector 15では360度動画編集、縦向き動画編集機能を追加
サイバーリンク、新機能搭載の写真編集ソフト・ビデオ編集ソフトを発表
2016年09月13日 19時53分更新
サイバーリンクは9月13日、写真編集ソフト「PhotoDirector 8」シリーズとビデオ編集ソフト「PowerDirector 15」シリーズを発表した。
PhotoDirector 8の新機能「フリーシャッター」(Ultra/Standard 共通)は、動画から静止画を作成することができる。パノラマ写真、ベストグループショット、モーションフォトの写真合成機能を使用できる。
「オーバーレイテンプレート」機能(Ultra/Standard 共通)では、写真に重ね合わせることができるテクスチャーや、光などのアルファチャンネル画像が用意されている。
ダウンロード版は9月13日に販売予定で、PhotoDirector 8 Suiteが1万5980円、PhotoDirector 8 Ultraが9800円、PhotoDirector 8 Standardが4800円。パッケージ版は10月14日に販売予定、PhotoDirector 8 Ultraが9936円、PhotoDirector 8 Standardが4860円。
ビデオ編集ソフトのPowerDirector 15シリーズの新機能「360度動画編集」(Ultimate Suite/Ultra 限定)は、360度カメラで撮影した動画、写真をインポートでき、正距円筒図法をサポート (Equirectangular -エクイレクタングラー) している。360度ビデオ出力やFacebook、YouTubeに直接360度動画としてアップロードすることもできる。
「縦向き動画」機能(Ultimate Suite/Ultra 限定)では、スマートフォンやタブレットで撮影した縦向きの動画の編集に対応する。通常の横向きの動画と同じように、テキストを入れたり、カットなどの編集が可能。YouTubeやFacebookに直接動画をアップロードすることもできる。
ダウンロード版は9月13日に販売予定で、PowerDirector 15 Ultimate Suiteは2万980円、PowerDirector 15 Ultimate(サイバーリンク Web サイト限定版)は1万5980円。パッケージ版は10月14日に販売予定で、PowerDirector 15 Ultimate Suiteが2万1060円、PowerDirector 15 Ultraが1万5660円、PowerDirector 15 Standardが5238円。