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IFA 2016レポート 第23回

IFAのZTEブースで「AXON 7 mini」「Blade V7 Max」をチェック

2016年09月06日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集● ASCII編集部

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 IFA 2016のZTEブースには日本発売もアナウンスされた「AXON 7 mini」が展示され、高音質な音楽再生機能のデモが行われていました。また、Bladeシリーズも最新モデルを中心に展示されていました。

「AXON 7 mini」はシルバーモデルも展示

 IFA 2016で発表された「AXON 7 mini」。新製品発表会場には本体カラーゴールドのモデルしか展示されていませんでしたが、会場のブースにはシルバーモデルも展示。この2色でグローバル展開されるとのことです。

「AXON 7 mini」はシルバー(画像左)とゴールド(画像右)の2色展開となる

金属ボディーの質感そのままの、高級感ある仕上げ

 「音」にフィーチャーしたデモを行なっており、展示モデルにはJBLなどのヘッドフォンを用意して「AXON 7 mini」の音楽再生能力の高さをアピール。また「AXON 7 mini」を4台置き、ドルビーアトモスを利用した臨場感あふれる音質での映画鑑賞デモを行なうミニブースも設置されていました。5.2型の本体からは想像できない、迫力あるサウンド再生を体感することができます。

ドルビーアトモスの体験ブース。サラウンドスピーカーが配置されているかのような臨場感を体験できる

ヘッドフォンを置いて音楽機能をアピール。過去のZTEブースにはあまり見られなかった光景だ

Bladeの最新モデル「Blade V7 Max」

 Bladeシリーズはヨーロッパで発売中の最新のシリーズを展示。「Blade V7 Max」はシリーズの最上位モデルで、5.2型の「Blade V7」、5型で日本でも発売されている「Blade V7lite」の上位機種でもあります。チップセットはMT6755M(1.8GHz、オクタコア)と高速。ディスプレー解像度はフルHD(1080×1920ドット)、カメラはリア16メガ、フロント8メガと、いずれもV7、V7liteからスペックアップしています。

Bladeシリーズの最上位モデル「Blade V7 Max」

 背面はカメラとフラッシュのみのシンプルな仕上げ。一方で側面には電源ボタンの下に指紋認証センサーを備えます。この2つのボタン部分はカーブを描くエッジ部分を直線にカットした形状になっており、ポケットから端末を取り出すときや暗闇の中でも、指先でボタンの位置が確認しやすいようになっているとのこと。

背面はシンプルな仕上げ。指紋認証センサーは側面に搭載する

本体右側面には電源ボタンと指紋認証センサーが並ぶ

5.2型の「Blade V7」とのサイズ比較

ミドルレンジの「Blade A512」はパステルカラーモデルも

 Bladeの各モデルはハイエンドの「V」シリーズ以外にも、ミッドレンジやエントリークラスの「A」や「L」といったシリーズを展開しています。その中の最新モデルが8月に発表された「Blade A512」です。

Blade Aシリーズの最新モデル「Blade A512」

 Snapdragon 425(2GHz、オクタコア)にメモリー2GB、ストレージ16GB、リア13メガ、フロント5メガのカメラという、ミドルレンジの下位に位置するモデル。5.2型HDディスプレーを搭載したコンパクトなボディーは角の丸みを取り、パステルピンクも加えるなど20台の若い世代を狙った製品です。価格も200ドル前後とリーズナブルな設定になっています。

本体カラーはブラック、ホワイトとパステルピンク

電源ボタン回りにちょっとしたデザイン上のアクセントがある


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