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新たな舞台は広島・尾道仁涯町

桐生一馬伝説は最終章へ 「龍が如く6 命の詩。」出演者6名も発表

2016年07月27日 07時00分更新

文● 八尋/ASCII

舞台はおなじみ神室町と、広島・尾道仁涯町

新たな舞台「広島・尾道仁涯町」が発表

 さらに、新たな舞台「広島・尾道仁涯町」が発表された。名越氏は広島・尾道仁涯町を起用した理由について「都会(神室町)と反対の田舎町を舞台にしたかったのと、広島は暗い過去の歴史のなかで這い上がってきたバックボーンがあるので、物語をつくりやすいポテンシャルを持っているからです」と説明した。

広島の中心部からわずかに外れた街、広島・尾道仁涯町

尾道仁涯町 フェリー乗り場側からの全景(昼)

尾道仁涯町_ロープウェイ側からの全景(夕)

 また神室町についても、PlayStation 4の技術を活かし、驚くくらい進化しているという。

神室町も進化したという

神室町 ピンク通り

神室町 天下一通りゲート

物語には終わりがあるべき

記者発表会後には囲み取材も実施された

 記者発表会後には囲み取材も実施され、名越氏が記者の質問に答えた。桐生 一馬の物語が最終章だということについて「龍が如くはシリーズを通して桐生や遥は歳をとっており、同時に私も歳をとりました。シリーズ当初は続編が出ることも決まっていなかったので、最後について気にしていなかったのですが、龍が如くはドラマ性の高いゲームなので、終わりがあるべきだと考えるようになりました。ダラダラと続けるのは好きではないので、どこかでけじめを付けなくてはと思っていました。そういう時期になったんです。龍が如くそのものがどうなるかは別の話ですが」と語った。

 また、プレーヤーに向けて「今日発表したほかにも、まだまだサプライズは残っています。全貌は東京ゲームショウで明らかになりますので、続報をお待ちいただければと思います。開発はとても順調です。今作は質の向上に焦点をあてて、革新的な進化を遂げていると思うので、ぜひ驚きを体験していただきたいです」とコメントした。

 龍が如く6 命の詩。は、シリーズ1作目の発売日と同じ12月8日に発売される。シリーズを通じて伝説を残してきた桐生 一馬の物語の最終章がどうなるのか、今から楽しみだ。さらなる続報と、発売日を期待して待とう。

作品概要

タイトル:龍が如く6 命の詩。
発売日:12月8日
価格:8190円(税別)
ジャンル:アクションアドベンチャー
CERO:審査予定
出演:黒田 崇矢・藤原 竜也・小栗 旬・真木 よう子・宮迫 博之・大森 南朋・ビートたけし
予約特典:なし
通信要素:未定
公式サイト:http://ryu-ga-gotoku.com/six/

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