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どれを買う? 用途と性能で選ぶ2016年夏スマホ第1回

3キャリアの2016夏スマホと最新SIMフリー端末を徹底チェック

2016年07月11日 11時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ

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 夏の商戦期を前に、店頭では各社から発表された2016年夏モデルがほぼ出そろいつつある。特集では、ドコモとau、ソフトバンクに加えて、すでに発表済みの最新SIMフリースマホをまとめて紹介。第2回、第3回では機能別にベスト3を紹介していく。

 初回となる今回は、2016年夏スマホのトレンドと端末の特徴、スペックについてみていこう。

下り通信速度は最大375Mbpsに向上
進化するLTEとキャリアアグリゲーション

 スマホでも動画視聴やクラウド利用が当たり前となり、さらなる通信速度や混雑の改善が求められている。

 今夏はドコモとauが自社のLTE回線を束ねるキャリアアグリゲーションを強化。3つのLTE対応周波数を同時に利用することでドコモは最大375Mbps(112.5Mbps×2、150Mbps×1)、auは最大370Mbps(110Mbps×2、150Mbps×1)を実現。ドコモの最大375Mbps通信は「Xperia X Performance SO-04H」、「Galaxy S7 edge SC-02H」の2機種が対応。auの最大370Mbps通信は「HTC 10 HTV32」、「Xperia X Performance SOV33」、「Galaxy S7 edge SCV33」、「AQUOS SERIE SHV34」の4機種が対応している。

ドコモとauは、3CCAや3CC CAとも呼ばれる3つのLTE周波数帯を同時に利用するキャリアアグリゲーションを開始。最大通信速度が向上するのに加えて、混雑した場所での通信効率も改善される

 まだサービス開始直後なので対応エリアや対応端末は限られているが、今後は都心部など混雑しやすいエリアでの展開が期待される。

 また、ドコモは高音質通話のVoLTEにより高音質なコーデックを採用した「VoLTE(HD+)」も開始している。対応端末同士でしかVoLTE(HD+)の高音質通話は利用できないが、今後の普及に期待がかかる。現時点の対応端末は「Xperia X Performance SO-04H」、「Galaxy S7 edge SC-02H」、「AQUOS ZETA SH-04H」の3機種だ。

メタル素材のスマホが増加、ミドルモデルにも広がる

 2016夏スマホではハイエンドだけでなく、ミドルモデルでもメタルボディーやメタルパーツを採用した端末が増えている。

FREETELの「SAMURAI REI」など、低価格帯の端末でもメタルパネルやフレームを採用した端末が増えてきた

 特に低価格帯の端末はスペックがある程度向上したこともあり、各社とも次の差別化ポイントとしてメタル素材を採用する例が増えている。また、日本固有の事情として、総務省の施策により端末を安く購入する手段が減ったことから、価格相応の高級感や長く使える安心感を実現する要素としても増加しているようだ。

スマホカメラにデジタル一眼技術の波が到来

 2016夏スマホのカメラは、「Galaxy S7 edge」や「Xperia X Performance」が採用する位相差AF対応センサーや、Leicaを関するダブルレンズカメラで背景をぼかした写真やクリアなモノクロ写真を撮影できる「HUAWEI P9」など、一眼デジタルカメラを意識したモデルが増えてきている。

ハイエンド端末のカメラは明るいレンズや高感度センサーの搭載はもちろん、一眼デジタルカメラの技術も採用している

 これらハイエンド端末のカメラは、暗闇のような場所でも明るく撮影できる高感度性能に、素早いオートフォーカスも搭載。いずれの製品を購入してもほぼ満足できる性能に仕上がっている。2016夏スマホの詳細に迫っていこう。

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