ロジテックINAソリューションズは6月30日、USB3.0外付型ポータブルHDユニット「LHD-PBMU3QW」シリーズの3TBモデルを発売した。
次世代規格「SeeQVault」(シーキューボルト)に対応した外付型ポータブルHDユニット。
HDDに保存した録画番組は、著作権保護技術により録画時に接続していたテレビやレコーダー以外の機器で視聴することができなかった。そのため、新たにテレビやレコーダーを買い換えると、HDD内に録りためた録画コンテンツをそのまま引き継いで視聴できないという問題があった。
SeeQVaultは、この“機器縛り(=機器バインド)”の解消を目的に開発された次世代のコンテンツ保護技術。対応のテレビ/レコーダーとHDDなら、接続機器を変えてもそのまま録画番組を視聴できる。
本製品はすでに1TB、2TBモデルが発売されており、このたび3TBモデルが新たに追加されたかたちとなる。なお、価格はオープン。
なお、Windows PC環境でSeeQVault対応のテレビ/レコーダーで録画した番組を再生・管理できるソフト「CyberLink SeeQVault Player for Windows」が付属しているモデルも用意する(こちらも価格はオープン)。
本体サイズはおよそ幅79×奥行き116.5×高さ20.5mm、重量はおよそ240g。