今回は、NVIDIAのロードマップアップデートである。前回のロードマップ更新から追加された要素をまとめてみた。
GeForce GTX 1080/1070を市場に投入
5月7日、NVIDIAはテキサスでGeForce GTX 1080とGeForce GTX 1070を発表した。発表直前のネーミングに関する予測が見事に外れていたのはご愛嬌であるが、実際のところ今後もこの調子で4桁を踏襲するつもりなのだろうか?
それはともかく、まず5月27日にはGeForce GTX 1080が販売開始され、ご存知の通り即完売。GeForce GTX 1070も6月10日に発売された。
性能や特徴は加藤勝明氏の1080レビューと1070レビューの記事を読んでいただくのが早いのでここでは割愛するが、とりあえず無事にGP104コアの市場投入に成功した。
この原稿を執筆している6月19日現在での在庫をAmazonで確認してみると、GeForce GTX 1080は価格とメーカーを問わなければ辛うじて在庫あり、GeForce GTX 1070は在庫無しながら7月頃入荷になっており、品薄は品薄でも以前ほど酷くはない、という印象である。
NVIDIAとしては初のTSMC 16FinFET+を利用した製品であるが、TSMCの16FinFET+を利用した製品はすでにいくつも出荷されており、プロセスそのものは以前の28nmや40nmの頃に比べると安定していることもあって、今のところプロセスに起因する不具合はまったく聞こえてこない。このあたりはNVIDIAにとっては順調な滑り出しといっていいだろう。
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