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スマートメーターと連動して気軽に使える家庭用電力マネジメント

ソフトバンク、電気使いすぎをスマホにお知らせするHEMSを発売

2016年05月26日 17時35分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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iRemocon Wi-Fi(SM)

 ソフトバンク コマース&サービスとグラモは5月26日、電気の使いすぎなどをスマホに通知するHEMSを発表した。5月27日に発売する。

 スマートメーターと連動して30分ごとに使用電力量を確認するHEMS装置。電気の使いすぎが予測される際にはスマホに通知する機能を持つ。「ソフトバンクでんき」の「バリュープラン」や東京電力エナジーパートナーが提供する「プレミアムプラン」といった過去1年間のピーク電力に応じて基本料金が設定される電気料金プランを使用している際にはとくに有用だとしている。

アプリ画面例

 家庭の無線LANに接続することで、HEMSに対応する家電をスマホやApple Watchなどの機器から操作可能。室内の温度や湿度、照度などのモニタリング機能も備え、熱中症の危険やエアコン利用の目安を可視化することも可能。

システムの概略

 端末「iRemocon Wi-Fi(SM)」は約直径105×高さ37mmのユニットで、インターフェースとして有線/無線LANを備えるほか、家電操作用の外部赤外線LED接続端子なども持つ。価格は3万4560円で、通知機能や出先からの確認や家電の操作はグラモが提供する専用アプリ「gHOUSE」のプレミアム会員登録が必要だが、2018年12月31日まで無料で利用できる(以降はiOSが月額360円、Androidが月額300円)。

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