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最上位モデルはNAS用に開発された高耐久・高速ドライブを採用

マイナンバーデータ保存に適した自動暗号機能と耐衝撃性を兼ね備えたポータブルHDD

2016年05月26日 16時00分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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ロジテックINAソリューションズは5月26日、暗号化機能を搭載た耐衝撃ポータブルHDD「LHD-PBM」シリーズを発売した。

 内蔵HDDにはウェスタンデジタル製HDDを採用する、4モデルのうち3モデルには静音性と省電力に優れた「WD BLUE」を採用するが、最上位モデルには同社がNAS向けに開発した高耐久HDD「WD RED」を採用し、3年間保証も付いてくる(WD BLUEモデルは1年)。内部には耐衝撃ラバーを介してマウントされている。

 HDDに記録するデータはASE256bit(米国標準暗号方式、鍵長256bit)という強力な暗号化がなされており、パソコン側のパスワード認証ツールにより記録データを自動的に復号して読み出す。パソコンから外した状態での読み出し(復号)は非常に困難なため、マイナンバーなどの貴重なデータの記録に向いている。

自動暗号化機能を搭載しマイナンバーなどの記録にも安心

 ボディはキズなどに強い武蔵塗料社製高品位ラバーを施し、高級感のあるデザインとしている。インターフェースはUSB 3.0で、バスパワーで動作する。

 4モデルが用意されており、WD BLUEを採用するモデルは500GBの「LHD-PBM05U3BS」が1万3800円、1TBの「LHD-PBM10U3BS」が1万6800円、2TBの「LHD-PBM20U3BS」が2万4800円。WD REDを採用する1TBの「LHD-PBM10U3BSR」は2万800円。

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