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VRメガネがなくても利用できます

無料なのに見応えアリ! 360度動画をスマホで楽しめる「360Channel」

2016年05月26日 17時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII

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没入中…………

 コロプラ子会社の360Channelが5月26日、無料の360度動画配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル)」をリリースしました。一体どんなふうに、どれだけ楽しめるサービスなのか。筆者の体験も交じえつつレポートします。

 360Channelの特徴は3つ。「プロが製作した高品質な360度動画コンテンツを、無料で視聴できる点」がひとつ。「VRヘッドマウントディスプレーのほか、PCやスマートフォンなどマルチデバイスに対応している点」、また見たい動画をリスト化できる「お気に入り機能」もあります。

特徴は3つ

動画は20本。けれどけっこう楽しめる

様々なジャンルの360度動画がありました

 サービス開始時点で用意している動画は、「チュートの真夜中にヤりたい事! グラドル ガチ誘惑グランプリ」「日本の旅」「発掘! 次世代アイドルLIVE」「The Performars ~達人~」「ANA機体工場見学」「熊本地震 ~被災地の記録~」。合計で20本の動画があり、動画1本はおよそ5~10分ほど。

 「動画20本って、すぐ観終わっちゃうんじゃないか」と思っていました。しかし案外、見応えがあるのです。

ASCII.jpで「週刊VRかわら版」連載中のVRおじさんこと広田 稔氏。真剣な顔で体験していますが
見ているのはコレ(「チュートの真夜中にヤりたい事! グラドル ガチ誘惑グランプリ」)
筆者もGear VRで楽しみました
「日本の旅」は観光スポットを巡る動画(かと思いきや、一部コンテンツでは女の子とデート気分を味わうことができました)
「発掘! 次世代アイドルLIVE」「The Performars ~達人~」
「ANA機体工場見学」「熊本地震 ~被災地の記録~」

 体験してみて思ったのは、360度動画の5分間はなかなかの情報量だということ。なにせ360度あるので見どころが多いのです。同じ動画でも、どこを見るかによって違う発見があるはず。

 これは筆者の感想ですが、ぐるぐる回りながら動画を見るのは、だら~っと動画と眺めるのの何倍も体力を消耗します(単純に、ヘッドマウントディスプレーの重さもあるとは思いますが)。そのため20本を一気見するのはおそらくムリですが、その分ちょっとずつ動画を楽しめそうです。

360Channelの理念は「360度動画のテレビ局になりたい」。

 360Channelは、YouTubeよりもNetflixのような配信サービスに近いイメージです。というのも、ユーザーが360度動画をアップロードするようなサービスは一切考えていないそう。あくまでテレビ的に、“プロが製作したオリジナルコンテンツ”にこだわります。

「いずれは生放送番組もやりたい」と話すのは、360Channel 経営企画/プロデューサーの中島 健登氏
制作と配信をどちらも行なう「テレビ局」を目指す360Channel
自社コンテンツを量産するため、社内にスティッチ(撮影した動画素材をつなぎ合わせ、360度動画にする技術)の専門部隊を揃えたそう

360度/VR動画の初体験によさそう

PC・スマートフォンからはブラウザーで利用できます

 スマホからの視聴時はハコスコやGoogle Cardboardで楽しめるモードに設定することもできますが、なにも装着せずスマホ本体を動かすだけでもOK。もしくは指で視界を操作するモードも可能なので、電車内など周りに人がいる場所でも見ようと思えば見れます。

 ただし動画はストリーミングで読み込むため、360度ある分、通信量はそれなりに多そう(通信状況があまり良くない場合は、低画質で表示するとのこと)。周りに人がいない自宅で、Wi-Fi環境で、高画質で、没入できるVRヘッドマウントディスプレーを装着して楽しむのが一番オススメです。現在はGear VRとOculus Riftに対応しています。

360Channelが撮影に利用しているのは、6台のGoProをつなげた機材

 何はともあれ、無料で楽しめるのは最高です。VR動画や360度動画をまだ見たことがないという人も、手持ちのスマートフォンで手軽に楽しめます。スマホで見る分にはアプリをダウンロードする必要もないので、まずは体験してみてはいかがでしょう。

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