ツイッターは5月24日、ツイートする際の文字数制限の仕様を一部変更すると公式ブログで明らかにした。変更予定は以下の4点で、数ヵ月以内に実施される予定という。
1:返信ツイートの変更
誰かのツイートへ返信する際、ツイート冒頭に表示されていた「@ユーザー名」が文字数としてカウントされなくなる。返信ツイート内の@ユーザー名は見えなくなるが、ツイートの表示方法はこれまでどおり。基本的にはもとのツイートの送信者と返信者、および双方をフォローしている人のタイムラインへの表示になるほか、検索した時にも検索結果に表示される。
2:添付ツイートの変更
写真、GIF画像、動画、投票、引用ツイートをした場合、現在、24文字分がカウントされているが、今後、このような場合は140文字に含まれなくなるため、そのぶんテキストを入れられるようになる。
3:自分のツイートのリツイート&引用
自分のツイートにもリツイートボタンが表示される。この場合も上記の添付同様、引用部分は文字数にカウントされない。
4:「. @ユーザー名」ツイートについて
これまでのTwitterでは、「@ユーザー名」で返信する際、そのユーザーをフォローしていない人には返信がタイムラインに表示されなかった。そのため、誰かへのツイートを他の人にも見てほしいとき、@ユーザー名の前に「.」を入れて利用する文化があった。今後は@ユーザー名で始まるツイートも、普通のツイートと同じように自分のフォロワーの人に表示されるようになる。
なお、仕様を変更する前に発表した理由として、TwitterのAPIを利用している開発者への連絡の意味も兼ねていることを挙げている。