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4万円アンダーのホームユース最新NAS選び 第2回

高性能プロセッサーを搭載した4万円アンダーNASをチェックする!

2016年05月19日 10時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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クアッドコアで4万円アンダーの
ASUSTOR「AS3202T」

クアッドコアCeleronを搭載するASUSTOR「AS3202T」

 最後の1台は、4万円アンダーながらプロセッサーにクアッドコアで1.6GHz動作(ブースト時2.24GHz)のCeleronを搭載するASUSTORの「AS3202T」だ。

 「AS3102T」のプロセッサーをクアッドコアに強化した位置づけだが、現状ではDTCP-IPアプリの「sMedio DTCP Move」は非対応だ。ASUSTORは全モデルでDTCP-IPへの対応を進めているので、今後に期待したい。

 なお、HDMI出力端子を備えるなど、プロセッサー以外のスペックは「AS3102T」と同じになっている。

HDDは付属のローレットねじで簡単に固定できるなど、構造は今回紹介したASUSTOR製NASキットと同じだ

プロセッサーがクアッドコア、最大2.24GHz動作のCeleronに強化されているが、冷却はファンレス仕様だ

ASUSTOR「AS3202T」スペック表
CPU Intel Celeron Quad-Core 1.6GHz(ブースト2.24GHz)
メモリー 2GB
LAN Gigabit LAN×1
USB フロント USB 3.0×1、リアUSB 3.0×2
HDMI出力端子 搭載
ハードウェア
トランスコード
対応
DTCP-IP 非対応
寸法 102(W)×218(D)×165(H)mm
実売価格 3万9000円前後
製品情報URL https://www.asustor.com/product/AS3202T?p_id=46&lan=jpn

 次回は各NASキットにHDD×2台を搭載。RAID1構築時のパフォーマンスやハードウェアトランスコードに対応モデルの変換時間などを計測しよう。

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