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ソフトバンク、紛失時に最後に電波が飛んでいた場所を知らせるサービス

2016年04月12日 16時00分更新

文● 二子/ASCII.jp

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 ソフトバンクは、すでに提供されている「紛失ケータイ捜索サービス」の機能を強化し、紛失したスマホやケータイが電源オフ/圏外の状態でも基地局測位による位置情報を調べてくれるサービスを提供する。「紛失ケータイ捜索サービス」の利用には、端末ごとに提供される各種基本パックサービスの加入が必要(税抜月500円など)。

 従来可能だったのは、端末の電源が入っていて、かつ圏内だった場合にのみ、GPS/基地局測位による位置情報を知ることができたのに対し、今回はそれ以外のケースでも、最後に端末が通信した基地局に基づく位置情報が提供される。

 基地局ベースでの測位なので、市街地でもピンポイントの位置情報にはならないうえ、スマホの盗難などではすでに大きく場所が移動している可能性も考えられるが、うっかりでの紛失時の場合は1つの目安になるだろう。なお、紛失時は悪用を防ぐために回線を止めることも重要だ。


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