在宅ワークのパートタイム通訳と外国人観光客をクラウドで、東京五輪に使えそう
在宅で観光地の外国人観光客に通訳サービス、城崎温泉にて実証実験
2016年04月01日 15時41分更新
ケイ・オプティコムは4月1日、クラウドソーシングを活用した観光地の外国人観光客向け通訳サービスのトライアルを開始すると発表した。
観光地の中小店舗では通訳サービスが導入しにくいことを受け、クラウドソーシングでサービスを提供。兵庫県豊岡市役所および城崎温泉観光協会の協力の下、同社が整備した光回線を利用し、Wi-Fi経由で動画チャットで通訳サービスを提供する。
主婦向けクラウドソーシングプラットフォームを運営する「うるる」と提携し、登録したスタッフが在宅で通訳してコミュニケーションにあたる。サービスは城崎温泉エリア14店舗で行なわれ、店舗に専用ステッカーを掲示して対応。対応言語は英語、期間は4月4日~4月28日。