このページの本文へ

VRでオンラインコミュニケーション!

VRでスポーツジム体験ができる「Rec Room」で遊んだ!

2017年01月30日 18時00分更新

文● やましん/Mogura VR

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 今回紹介するの、はオンラインで世界中のユーザーとコミュニケーションができるVRコンテンツ「RecRoom」だ。このゲームは世界中の人々とレクリエーションをして交流するゲームで、様々なスポーツが用意されている。普段は機会がなくできないスポーツを、VRで思いっきり楽しみたい人向けのゲームといえる。

 プレーヤーは自分のアバターを自由にカスタマイズできる。初期状態ではレパートリーが少ないが、ゲームをしていく中で衣装はアンロックされていく。個性的なアバターだと、コミュニケーションが発展しやすいので、コーディネートでセンスを見せつけていこう。

 様々なスポーツが用意されており、ドッジボール、ペイントボール、ディスクゴルフや卓球などを楽しむことができる。かなり体を動かさないと中々勝てないため、プレーはかなり疲れる。相手が人であるため、駆け引きなども実際のスポーツにかなり近い。一応ボクシングなどの格闘技もできるが、同意のもとでプレーしないとトラブルになることもあるためオススメできない。

プレーヤーは自分のアバターを自由にカスタマイズできる

 中でも筆者おすすめなのが、ペイントガンを持ってチームで旗を取り合うサバイバルゲームだ。味方と連携して敵の陣地に忍び込み、旗を陣地に持ち帰る。制限時間内に多くの旗を持ち帰ったチームが勝利となる。ペイントガンは一発当たるとゲームオーバーになり、リスポーン地点に戻されてしまうため、かなりシビアなルールとなっている。

 フィールドにはショットガンやスナイパーライフル、シールドなどが置いてありプレースタイルに合わせた戦い方ができる。ルールや造形は単純だが、体験としては非常に面白いためオススメのアトラクションだ。

RecRoomは無料でダウンロードできる!

 「RecRoom」の最大の利点は、これだけのことができるVRオンラインゲームが無料でダウンロードできることだ。無料コンテンツはすぐに終わってしまうゲームも多い中、ここまでやり込めるゲームは珍しい。

 ただし欠点を上げるとすれば、オンラインで出会う相手が英語圏の人ばかりという点だ。英語が分からないとコミュニケーションが取りにくく、最悪は一人で遊ぶことになる。だが、ジェスチャーなどでも十分コミュニケーションがとれるため、話さなくても遊べるケースは多かった。また、コミュニケーションを重視しているためか、テンションの高いユーザーが多く、そのテンションに追いつくのも一苦労。

 現在SteamでリリースされているVRオンラインゲームの中では一番の人気作となっている本作。無料でチュートリアルも充実しているため、VR初心者にもやさしい作りになっている。VRに慣れたユーザーでも十分楽しめる内容だ。

■関連サイト

カテゴリートップへ

絶叫&興奮!「VR ZONE SHINJUKU 」をアスキー軍団が全力体験

VR体験動画一覧はこちら!