Skylakeの性能や廃熱構造を確認してみた
大幅な長時間駆動! クラムシェル型も選べるVAIO Zの性能をチェック!
前モデルとの進化点は? VAIO Zをベンチマーク比較
Zを買うなら最上位&初回購入?
初回購入特典として、Zで使用されている回路パターンの一部をドッグタグにしたものが数量限定で付属する。また最上位の構成、つまりi7-6567U+メモリー16GBを選択すると、勝色ダブルアルマイト仕様の天板VAIOロゴを選択可能になる。
モバイルで気になるVAIO Zの廃熱性能
高性能モバイル機で気になる放熱については、しっかりと対策されている。CPU使用率100%の状態を1時間続けてみたところ、キーボード面は最高で38.1度、触る機会の少ない場所の温度が高く、パームレストはほぼ変化ナシ。キーボード両端の温度上昇も抑えられている。これは裏面に熱を逃していることが大きい。
底面の最高温度はキーボード面より約10度も高くなっている。よく触れる部分の温度が上昇しにくいのはうれしいばかり。なお、クラムシェル、フリップとも同様の傾向だ。
NVMe採用のSSDの実力は?
SSDの性能を比較してみた。フリップモデルの256GBと、クラムシェルモデルの128GBでベンチマークを実行してみたところ、いずれも前モデルよりも順調に性能アップしていた。しかし、128GBと256GBを比べてみると、部材の性能差からか、シーケンシャルライトに約2倍の差が生まれている。体感速度に大きく影響するため、妥協のない環境を考えるのであれば、256GB以上を選択すべきだ。
週刊アスキー電子版でもチェック!
新VAIO Zの情報は本日発売の週刊アスキー電子版にも掲載! 編集者がクラムシェルとフリップのどちらを選ぶかなど、ここにはない情報をちょっとだけ追加しているので、興味がある人はぜひチェックしてほしい!
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