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4K/8K映像編集向けサーバー&ワークステーション5機種がサードウェーブデジノスから販売

2016年01月29日 16時54分更新

文● オオタ/ASCII.jp

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 サードウェーブデジノスは、4K/8Kの映像編集向けのサーバー製品3機種とワークステーション2機種の販売を開始した。

「RS5122-IJT」

 インジェストサーバー「RS5122-IJT」は、4K/8Kスーパーハイビジョン向け装置に最適化した超高速ストレージ。8K(YPbPr 4:4:4 36bit)データを67.05fpsで読み込めるのが特徴。標準の10Gb NICにくわえ、40Gb/InfinibandのNICをオプションで追加できる。価格は794万9000円から。

 ライトアーカイブストレージ「TD18016-LAR」は、4Kコンテンツデータの高速伝送を可能にするハイパフォーマンスストレージ。3900MB/sを超えるシーケンシャルリード性能 と10GbEによるデータ転送ができる。ダークアーカイブストレージ「TD18016-DAR」は、コストを重視したモデルで、大量のデータの長期保存に適したアーカイブストレージ。拡張ユニットにより、最大で1PB以上のストレージ容量を搭載することができる。価格は「TD18016-LAR」285万9000円から、「TD18016-DAR」は216万円から。

「TD18016-LAR」

「TD18016-DAR」

 上位モデルの2wayワークステーション「TS5122-NV2」は、1.6TB NVMe SSDを搭載することで編集時間を短縮できるのが特徴。プロセッサーは最大で36コアまで対応するほか、GPUは最大2枚まで搭載が可能。エントリーモデルの1wayワークステーション「TS5112-NV1」は、Xeon E5-1600/2600v3シリーズを搭載。専用カードによりThunderbolt2.0または10GbE SFP+が拡張可能。こちらのモデルもGPUは2枚まで搭載が可能だ。価格は「TS5122-NV2」が140万5000円から、「TS5112-NV1」は36万7000円から。

「TS5122-NV2」

「TS5112-NV1」

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