最新端末を丸裸！　スマートフォン定点観測 第153回

AQUOS、Xperia、Nexus！ ドコモのコンパクトスマホを比較

のりかえボーナスに差
AQUOS Compactがちょっと安い

　つづいては料金。いつもどおりにドコモの「カケホーダイ」＋「データSパック」という組み合わせで、3機種を購入した場合、2年後のトータルコストはいくらなのか計算してみた。なお端末代はドコモオンラインショップの価格を参考にし、下記の表はすべて税込としている。

	ドコモ 「Xperia Z5 Compact SO-02H」	ドコモ 「AQUOS Compact SH-02H」	ドコモ 「Nexus 5X」
新規契約 （実質／一括）	3万9528円／ 8万4888円	3万4344円／ 7万9704円	4万4712円／ 9万3312円
機種変更 （実質／一括）	3万9528円／ 8万4888円	3万4344円／ 7万9704円	4万4712円／ 9万3312円
MNP （一括／実質）	1万7928円／ 6万3288円	1万2744円／ 5万8104円	2万3112円／ 7万1712円
基本使用料	カケホーダイ	カケホーダイ	カケホーダイ
	2916円	2916円	2916円
通話料	（音声定額）	（音声定額）	（音声定額）
Web接続	spモード	spモード	spモード
	324円	324円	324円
パケット定額	データSパック（2GB）	データSパック（2GB）	データSパック（2GB）
	3780円	3780円	3780円
2年間トータルコスト	18万6408円 （MNP）	18万1224円 （MNP）	19万1592円 （MNP）

　毎月の料金プランの合計額は同じ。多くの人に当てはまるキャンペーンもない。そのため「のりかえボーナス」が用意されているMNPでの実質価格勝負となった。

　これで一番安かったのがAQUOS Compact。MNPで実質1万2744円。2年トータルの金額は18万1244円。続くのがMNP実質1万7928円のXperia Z5 Compact。Nexus 5Xはもともと一括代が高いためトータルが19万円台となった。

　ただし「家族まとめて割」「シェア15特割」「ドコモの学割」など、契約形態によっては割引キャンペーンが適用されるので、確認しておこう。