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ASCII.jp名物油風呂特集 第1回

ごま油? 菜種油? 油没冷却に最適なオイルはどれか?

2016年01月12日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII.jp

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酸化に強いとある
日清ヘルシーベジオイル

 油没冷却の懸念材料である酸化に強いため、食用油でテストしたい場合の候補としていいのではないかと選択した。実売価格は900gで約300円だが、筆者が住まう東京都町田市にある某スーパーでは、900g3本を398円で販売していることが多い。

日清ヘルシーベジオイル。キャノーラ油と同じく、粘度は低い

色も濃くなく、容器内の基板を確認しやすい

OCCT 4.4.1の結果を見ると、約47度で落ち着いた。キャノーラ油よりも冷えている

食欲そそる匂いが魅力的な
かどやごま油

 野菜炒めや餃子など、平素より食事のお供であるごま油。価格も高めだが、ここぞというときに頼れる存在で、ビタミンEやリノール酸、リノレン酸を多く含むため、健康目的でも愛用されている。また酸化しにくいため、開封後でも高温多湿を避け封をしておけば長持ちするが、今回のごま油は300gで650円ほどと高めだ。

かどやごま油

今回は300gを2本用意した。

色が濃く、キャノーラ油と比べると粘度が高い印象。またごま油の香りが食欲をそそる

Compte Stickを引き上げてみると、ちょっと色がついていた。炒めたくなる匂いが強敵だ

テストの結果を見ると、キャノーラ油と似た傾向となった

→次のページヘ続く (高額なオリーブオイルとエンジンオイルの対決

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