このページの本文へ

迫力ある2.1ch YAMAHAサウンドシステムで豊かな映像体験を

4Kディスプレー搭載で映像も音も高品質!15.6型 「LAVIE Note Standard NS850/CAB」

2015年12月24日 10時00分更新

文● 山口 優、編集●ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ウーファー搭載により迫力ある低音再生を実現

 LAVIE Note Standardシリーズの上位モデルは、従来からヤマハ製ステレオスピーカーとヤマハの音場補正技術「AudioEngine」を搭載しており、PCの内蔵スピーカーとは思えない高音質を実現していた。

 LAVIE Note Standard NS850/CABはそれをさらに一歩進めて、新たにウーファーを搭載した2.1chのYAMAHAサウンドシステムを採用。またバスレフ型のスピーカーを効率よく動作させる技術「YST(ヤマハアクティブサーボテクノロジー)」をノートとしては初めて搭載し、これまで以上に迫力ある低音域の再生を可能にしている。

ヤマハ製ステレオスピーカー(2W+2W)

 新開発のウーファーは11mmという薄型のものだが、その効果は明らかで、低音域が厚みを増して音の表情が今まで以上に豊かになっている。特にベースやドラムの音の迫力が凄く、PCの内蔵スピーカーで聴いていることが信じられないほど。Blu-rayビデオも映画やライブ映像、ドラマなどさまざまなジャンルのものを鑑賞してみたが、爆発音の迫力やライブの臨場感などは想像以上だった。

新開発の厚さ11mmのウーファー(4W)。ウーファー搭載にもかかわらず、従来モデルより本体の厚みは3.4mm薄くなった

 プリインストールされている「LAVIEかんたん設定」の「YAMAHAサウンド」を使えば、AudioEngineを利用して音響効果をシーンに最適化することができる。音響効果は「Music」、「TV」、「Cinema」、「Live」、「Sports」の5つがプリセットされていて、そのなかから任意のものを選ぶだけでOK。今回はプリセット値をそのまま使用して試したが、もちろん自分の好みに合わせて設定を細かく変更することも可能だ。

「LaVieかんたん設定」

「YAMAHAサウンド」の設定画面

 たとえば「Cinema」を選ぶと、コンテンツに合わせて音量を自動調節する「Adaptive volume」と音場を広げる「Spacious sound」が最大になり、音声を強調して聴き取りやすくする「Clear voice」が最小になる。セリフ中心のヒューマンドラマなどは「Clear voice」を少し強めて「Spacious sound」を下げたほうがより楽しめると思う。

 ちなみにこの「YAMAHAサウンド」は、内蔵スピーカーだけでなく手持ちのイヤフォンやヘッドフォンでも利用できる。マンションやアパート住まいで、あまりスピーカーで大音量を鳴らしたくないという人でも、AudioEngineの恩恵を受けられる。

 いずれにしろ、ノートPCとしてはこれ以上望めないくらい贅沢なサウンドシステムであることは間違いない。PCでも音にこだわりたいという人は、一度は店頭でその臨場感あふれるサウンドを体感してみてほしい。

「Adaptive volume」、「Spacious sound」、「Clear voice」の3項目をそれぞれ9段階で調節できる

「Headphone」のタブを選んで設定すれば、手持ちのイヤフォンやヘッドフォンでもAudioEngineを利用した音響効果でサウンドを楽しめる

NEC Direct(NECダイレクト)

NEC Direct(NECダイレクト)

 

(次ページ、「贅沢な映像・サウンド体験ができる高機能ノート」)

カテゴリートップへ

ASCII倶楽部

注目ニュース

  • 角川アスキー総合研究所

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン