SATA(AHCI) SSDの2倍近い性能を発揮
ATTO Disk Benchmark 3.05
続いては「ATTO Disk Benchmark」を使って、ブロックサイズ別のシーケンシャルリード、同ライトのパフォーマンスだ。リード、ライトともに、16KBの小さなサイズで1000MB/sを超え、64KBでピーク性能に達している。ピークの数値はCrystalDiskMarkと同じく公称値を上回っている。
550MB/s程度が限界となる従来のSATA(AHCI) SSDでも、8~16KB辺りから数値が伸びてくるのは同じだが、ピーク性能に雲泥の差があるので、8KBの時点でSATA(AHCI) SSDの2倍近い性能を発揮できている。
圧縮率の違いによる性能差はなし
AS SSD Benchmark 1.8.5636.37293
「AS SSD Benchmark」では、「CrystalDiskMark」と「ATTO Disk Benchmark」よりも低めな数値が出ているが、傾向としては同じになっている。
NVMeインターフェースのメリットとなる並列アクセスを行なう「4K-64Thrd」(64ファイルの同時アクセス)では、リード1118.92MB/s(28万6443IOPS)、ライト361.2MB/s(9万2468IOPS)の公称値に近い数値を出してる。また、パフォーマンススコアーは、SATA SSDでは、お目にかかれない2731スコアーを獲得。
圧縮率の影響を確認できる「Compression-Benchmark」は、ほぼ横ばいで、圧縮率の違いによる性能差は確認できなかった。
大容量ファイルの単体コピーを想定した「ISO」、小さな多数ファイルコピーを想定した「Program」、大小のファイルコピーを想定した「Game」のファイルコピーテストを行なう「Copy-Benchmark」も、当然ながら高パフォーマンスを発揮していた。
Windows10のドライバーでは性能を発揮しない
PCMark 8(2.5.419)
最後はPC作業をシミュレートしてPCパフォーマンスをスコアーで示す「PCMark8」の「Storage」テストの結果だ。WordやExcel、Photoshop、ゲームなどのレスポンスタイムでスコアーを算出する形になっている。ただ、SSD同士ではスコアー(タイム)に顕著な差が出ないテストだったりする。
とは言え、SATA(AHCI) SSDでは4000台後半になるスコアーで、5000スコアーを突破。さらに「Storage bandwidth」でも、一般的なSATA SSDの2倍近く高速となる678.84MB/sをマークしているのは注目だろう。
ちなみにWindows10標準のNVMeドライバーでは、4572スコアー、Storage bandwidth 132.24MB/sまでダウン。各レスポンスタイムも落ち込み、「Adobe Photoshop heavy」テストでは、95.7秒も差が出ている。
「SSD 950 PRO」導入時は、Samsung提供のNVMeドライバーがマストと覚えておこう。また、標準ドライバーでは、「AS SSD Benchmark」のライトパフォーマンスが数十MB/s台になる症状も確認している。
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