国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究室は10月19日、「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT × SECCON CTF for GIRLS」専用可視化エンジンAMATERAS零(アマテラス・ゼロ)を開発したとを発表した。サイバー模擬攻防戦CTF(Capture The Flag)をリアルタイムに視覚化するシステム。
同法人が11月に攻殻機動隊に登場するテクノロジーや世界観を現実化するためのプロジェクト「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」と共同開催する女性限定のCTF大会「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT × SECCON CTF for GIRLS」での攻防戦をリアルタイムに視覚化するため開発した。
また開発の狙いとして、「セキュリティー技術の向上やサイバー攻撃の対処能力強化を目的としたCTFを、攻殻機動隊をモチーフにして視覚化することで、サイバーセキュリティーへの関心を高め、セキュリティー人材の発掘・育成に貢献すること」も挙げている。
