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運用付きクラウドサービスのメニュー拡充

JBCC「俺のクラウド」、AWSに加えてSoftLayerも選択可能に

2015年09月14日 14時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 JBCCは9月11日、運用付きクラウドサービス「俺のクラウド ベースサービス」のラインアップに、「IBM SoftLayer」版を追加し、提供を開始した。

 「俺のクラウド ベースサービス」は、運用サービスが付いたクラウドサーバーサービス。IaaSを利用する際に、手続きの代行から設定・導入・運用までをJBCCがトータルサポートしてくれる。

 新サービスの「俺のクラウド SoftLayer ベースサービス」は、IBM SoftLayerのクラウド基盤を採用したもの。従来のAWSに加え、2種類のクラウドサービスが選べるようになった。

 ベアメタルサービスも提供するSoftLayerでは、サーバーやファイアウォールなどが物理的に独立したハードウェアであるため、セキュリティ上の懸念も解消できるとしている。

 利用するOSごとにプランが細分化されており、税抜価格は、Windows版が1CPU/2GBメモリ/100GB HDDの構成で月額2万2000円から、Red Hat版が同構成で月額2万6000円から、CentOS版が同構成で月額2万円から。

 JBCCでは、「俺のクラウド」サービスメニューの拡充により、2016年度までに2000社へのクラウドサービス提供をめざす。

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