このページの本文へ

Black Hat USA 2015/DEF CON 23 ラスベガス現地レポート

Black Hat USA 2015/DEF CON 23 ラスベガス現地レポート

 2015年8月初旬、米国ラスベガスで開催された「Black Hat USA 2015」と「DEF CON 23」。世界中のセキュリティ専門家とハッカーが集結する同イベントで報告された、最新の脆弱性/ハッキングテクニックについてレポート。

2015年08月19日 17時00分更新

文● 谷崎朋子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
  • 近所のエロ少年が飛ばすドローンを合法的に撃退したい件

    2015年08月19日 17時00分

    TECH

    ハッカーによる“ドローン乗っ取り”は可能か?「DEF CON 23」レポート

    近所のエロ少年が飛ばすドローンを合法的に撃退したい件

     “ドローン乗っ取り”の可能性を調査した結果、ある機種ではWi-FiもFTPもTelnetも認証なしの大公開状態で、機体のコントロールを軽く奪えることがわかった。2015年8月、米国ラスベガスで開催された「DEF CON 23」で、セキュリティリサーチャーのマイケル・ロビンソン氏は、そんな調査結果を楽しく報告した。

  • 「ハッカーが30m圏内にいる場合は利用を控えてください」

    2015年08月17日 14時00分

    TECH

    「Black Hat USA 2015」自動照準ライフルの乗っ取り可能な脆弱性が報告される

    「ハッカーが30m圏内にいる場合は利用を控えてください」

     米国ラスベガスで開催された「Black Hat USA 2015」の講演で、自動照準ライフルの脆弱性が報告された。射撃ターゲットを攻撃者が勝手に変えてしまうような攻撃が可能だとして、デモも公開された。

  • 「Black Hat 2015」でAndroidの新たな脆弱性が報告される

    2015年08月10日 06時00分

    TECH

    「Certifi-Gate」脆弱性、リモート管理用ツールを悪用し端末を完全に乗っ取り可能

    「Black Hat 2015」でAndroidの新たな脆弱性が報告される

     8月6日、米国ラスベガスで開催された「Black Hat USA 2015」の講演内で、Androidアプリの脆弱性「Certifi-Gate」が報告された。講演者は、これが悪用された場合、攻撃者がAndroidデバイスを完全に乗っ取り、ID/パスワードや連絡先情報、メールまであらゆる情報を窃取できる可能性があり、その影響はAndroidデバイス数百万台に及ぶと述べた。