このページの本文へ

細かく改良が続き使い勝手はもアップ

起動時間30%減、高速化されたパソコン版Opera 31がリリース

2015年08月05日 19時04分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

画面レイアウトが見直された「ディスカバー」 

 Opera Softwareは8月4日、無料ブラウザーの最新版「Opera 31」をリリースした。今回の改良ではとくに起動時間短縮に重点が置かれている。

 高速起動はファイルアクセスを最適化することによって実現しており、従来バージョンと比べると起動時間は70%程度に短縮。これはとくにHDDを使っているパソコンでいっそう効果を期待できるという。また、新たに詳細設定「バックグラウンドにあるタブの読み込みを遅らせる」という項目も追加された。タブをたくさん開いて使っている場合、一斉に読み込まないことで起動時間を短縮できるという。

 また、利用者の地域のニュースなどを自動で配信するサービス「ディスカバー」のレイアウトも見直されてより見やすくなったほか、同期機能も改良。同期している他のデバイスへのスピードダイヤルへのアクセス可能となり、Webサイト訪問履歴をやりとりしやすくなった。

 パソコン用OperaはWindows/Mac/Linux版が提供されている。

■Amazon.co.jpで購入

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン