このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

四本淑三のダイエット・ギークス 第10回

ダイエット目的じゃなくてもおもしろいガジェット

まだ間に合う? タニタの体組成計「RD-903」は測るだけで痩せるかも

2015年07月26日 12時00分更新

文● 四本淑三

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

体内を細かくモニタリングできるのが新型の良さ

 もちろん体組成計は質量を吸い取るブラックホールではなく、単なるモニター。つまるところ鏡を見ているだけ。

 でも鏡は見なきゃダメなんだということです。髪の毛が立っていればなでつける必要があるし、顔色が悪かったりむくんでいたりすれば、寝不足や体調不良など、そうなった原因を考えなければなりません

 体組成計も同じで、筋肉量や基礎代謝量が落ちているとなれば、タンパク質をちょっと多めに摂って、Ingressで1日10万AP獲得を日課にするとかいった対応策が取れます(もっとほかにやることはないのか、という気もしますが)。

 変化が把握できるパラメーターは多いほうが良いはずで、筋質点数も測れたほうが良いに決まっています。いま新型に買い替えても、従来機種とのデータ互換性はしっかり取れているので、筋質点数の項目がアプリのデータに増えるだけで、何の問題もなく引き続き使えるようになっています。

 旧型のオーナーとしては、いま盛んに買い替えを検討しているところですが、まだ持っていない方は、自分の生活や身体の見え方が違ってきておもしろいはずです。もしダイエットが目的でなくても。



著者紹介――四本 淑三(よつもと としみ)

 1963年生れ。フリーライター。武蔵野美術大学デザイン情報学科特別講師。新しい音楽は新しい技術が連れてくるという信条のもと、テクノロジーと音楽の関係をフォロー。趣味は自転車とウクレレとエスプレッソ

■関連サイト

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン